IH 日立 火力 不具合 原因 対応
日立のIHで火力が弱くなる原因は?対応方法は?
こんにちは、キッチン取付け隊です。
IHで調理中、さまざまな原因で火力が落ちてしまうことがあります。
火力が弱くなると料理にも影響してしまい、困りますよね。
今回は日立のIHで、調理中に火力が弱くなってしまう原因と対処法についてお話しいたします。
IHで調理中に火力が弱くなる原因
日立のIHをご使用の場合、火力が弱くなる原因はいくつか考えられます。
・鍋がIHヒーターの中心からずれている
・鍋底の直径が小さい鍋を使用している
・鍋底が反っている鍋を使用している
・多数の穴が開いたステンレス板を底部に貼り合わせた鍋を使用している
(ステンレスの面積が12㎝に満たない場合、小鍋と判断され火力が弱くなることがあります。)
・ステンレス(とくに多層鍋)は鍋を使用している
・炒め物などを調理すると鍋底温度が上がり、火力の自動コントロールが働く
(鍋底温度が下がると自動的に火力は強くなります。)
・手動サポートによる火力の制御
以上の原因に当てはまらない場合は、機器内部の不具合が考えられます。
すぐに機械の購入店舗か、メーカーに連絡しましょう。
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日立のIH 手動サポートについて
加熱中の鍋底の温度を検知し、火力を1段階下げ鍋の保護をしてくれるのが手動サポートです。
手動サポートが働くことで、火力が弱くなる原因になります。
通電約8分後、または左・右IHヒーター火力制御の保護中に火力を変えると保護は解除されます。
(次の調理をする場合は保護が掛かります。)
<手動サポートの設定方法(N2500T / N2000T / N1500T / N1000シリーズの場合)>
①設定の「手動サポート」ボタンを押す。
②「切/入」の中から選択し、「決定」を押す。
IHに適した鍋って?
IHでは使用できる鍋の種類が限られています。
適していない鍋を使うことで火力が弱くなったり、IHの不具合に繋がることがあるので気を付けましょう。
IH対応の鍋は、以下の一覧を参考にしてください。
<使える鍋の素材>
・鉄
・ホーロー
・ステンレス(磁石がくっつくもの)
・多層構造(鉄などの素材が使われているもの)
<使えない鍋の素材>
・ステンレス(磁石がくっつかないもの)
・アルミ
・銅
・多層構造(鉄などの素材が使われていいないもの)
・耐熱ガラス
・土鍋
・陶磁器
<IHに適していない鍋底>
・鍋底直径12㎝未満のもの
・鍋底直径26㎝以上のもの(左、右ヒーター)
・鍋底直径18㎝以上のもの(中央ヒーター)
・鍋底がはがれているもの
・鍋底が膨らんでいるもの
・鍋底に汚れがこびりついているもの
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IHが故障した・・・修理する?それとも交換?
IHクッキングヒーターの耐用年数は、約10年です。
長年使っているIHの火力が上がらない、調子が悪いと感じた場合は、機器の故障や不具合が原因かもしれません。
その際は修理をするのも1つの手段ですが、購入から10年経っている場合は思い切って交換することをおすすめします。
キッチン取付け隊でも、IHの取替え工事を行っていますので、お気軽にお問い合わせくださいね♪
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