IH 日立 火力 不具合 対応 対処法
日立のIHで火力が上がらないときの原因と対処法
こんにちは、キッチン取付け隊です。
加熱調理をする際火力が上がらないと、なかなかお湯が沸かなかったり、油の温度が上がらず揚げ物調理ができないなど調理に影響がでますよね。
火力が上がらないときに考えられるのは総消費電力の超過です。
今回は日立のIHで火力が上がらないときの原因と対処法についてお話いたします。
- 日立のIHで火力が上がらない理由は?
- 日立のIH 総消費電力って?
- 日立のIH 総消費電力の設定の変更方法
- 日立のIH 節電モードの設定・解除方法
- IHが故障した・・・修理する?それとも交換?
- コラムについての簡単なお問合せ
日立のIHで火力が上がらない理由は?
日立のIHで火力が上がらない場合、以下の理由が考えられます。
・設定の総消費電力を超えている
・節電モードを設定している
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日立のIH 総消費電力って?
日立のIHでは工場出荷時に総消費電力が5.8kw、または4.8kwに設定されています。
IHやグリルを同時に使用する場合は、総消費電力を超えないように、自動的に火力やメニューが制限されます。
総消費電力を超えると、以下のエラーが起きる可能性があります。
・火力が上がらない(「ピピピッ」と鳴る)
・メニューが選べない(適温調理やグリル調理など)
・ボタンを押してもスタートできない
上記のエラーが起きた際は、他のヒーターの火力を下げるか、加熱を停止してから再操作をしてください。
日立のIH 総消費電力の設定の変更方法
日立のIHでは総消費電力が設定されていますが、アンペアブレーカーの容量(60A未満の場合)など、使用環境に合わせて総消費電力を切り替えることができます。
アンペアブレーカーの容量が60A未満の場合は、総消費電力を4.8kwに切り替えることがおすすめです。
くわしくはIHを購入した店舗にお問い合わせください。
日立のIH 節電モードの設定・解除方法
節電モードが搭載されているIHでは、節電モードを設定することで、総消費電力の上限を抑えることができます。
また、節電モードを設定することでオートパワーオフの設定も切り替わります。
<節電モードの設定方法(N2500T / N2000T / N1500T / N1000シリーズの場合)>
①タッチパネルの「設定」で「節電モード」を選択する。
②「切(解除)/4.8kw/4.0kw」の中から選択し、「決定」を押す。
※すべてのヒーターとグリルが切れている状態で設定できます。
<オートパワーオフの切り替え内容>
設定前:電源「入」の状態で約10分放置すると、自動的に電源が切れる。
設定後:電源「入」の状態で約5分放置すると、自動的に電源が切れる。
IHが故障した・・・修理する?それとも交換?
IHクッキングヒーターの耐用年数は、約10年です。
長年使っているIHの火力が上がらない、調子が悪いと感じた場合は、機器の故障や不具合が原因かもしれません。
その際は修理をするのも1つの手段ですが、購入から10年経っている場合は思い切って交換することをおすすめします。
キッチン取付け隊でも、IHの取替え工事を行っていますので、お気軽にお問い合わせくださいね♪
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最後までご覧いただき、ありがとうございました
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