停電 ガスコンロ
停電時のビルトインガスコンロ
こんにちは!キッチン取付け隊です。
今回は停電時のビルトインコンロについてのコラムです。
これから夏になるにつれて台風のシーズンですね。2018年の台風21号では大阪でも停電の被害があり大変でした。
実際、私の家も停電し冷蔵庫の中身がほとんどダメになったり、
お風呂に入れなかったり、お湯さえ沸かせない状況でした。
そんな時にビルトインガスコンロが使えると便利ですよね。停電時に使用できるものできないものをまとめてみました。
是非参考にしてみてください。
ガスコンロの種類 乾電池式?電源式?
最近のビルトインコンロは災害時に備えたつくりになっています。
ほとんどのビルトインガスコンロは乾電池式となっています。
乾電池式のビルトインガスコンロは、ガスの供給がストップしていない限り停電時でも使用出来ます!
ですが、AC100V電源タイプのビルトインコンロもあり、こちらは停電時使用できません。
一部のAC100V電源タイプのビルトインコンロでも乾電池を入れることで使えるようになるのはご存じですか?
下記でご紹介していきたいと思います。
AC100V電源タイプのビルトインコンロ
ノーリツ
スマートコンロ | プログレプラス |
非常用電池ケースに単3形アルカリ乾電池6個をセットして、
左コンロのみ約4時間使用できます。 |
非常用電池ケースに単3形アルカリ乾電池6個をセットして、
約4時間使用できます。 |
リンナイ
停電時対応用の乾電池ケース(オプションもしくは同梱品)や内蔵の乾電池ボックスの利用でご使用いただくことができます。
【DELICIA(デリシア)タイプ】
品番がRHS71WGから始まるタイプ
別売品のバックアップ用電池ケース(RBO-70)に単3アルカリ乾電池6個使用
(RBO-70)
品番がRHS71W10Gから始まるタイプ
付属品のバックアップ用電池ケースに単3アルカリ乾電池6個使用
品番がRHS71W15Gから始まるタイプ
本体内蔵のバックアップ用電池ケースに単3アルカリ乾電池6個使用
品番がRHS71W22Gから始まるタイプ
本体内蔵のバックアップ用電池ケースに単3アルカリ乾電池2個使用
乾電池式のガスコンロの電池寿命
多くのガスコンロでは、電池の容量が少なくなると電池交換サインのランプが点滅するなどして交換時期を知らせてくれます。また点火プラグ・立消え安全装置に汚れが溜まっている以外の状況で、チチチと音がするだけでガスコンロに火がつかないときは、電池が消耗している可能性があります。
ガスコンロに使用する電池の平均的な寿命はアルカリ電池で1年と言われいます。
ビルトインガスコンロの電池の交換方法
コンロの前面に点火スイッチや火力調整のレバーまたはボタンがあります。電池はその下の「電池収納カバー」を開いてセットするようになっていることが多いです。
または、コンロやグリルの操作部を開くと電池ケースがそのさらに下部に隠されていることもあります。電池の収納場所が分からないときは取扱説明書で確認しましょう。
電池収納カバーがどこにあるか 取扱説明書で確認する。 |
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確認できたら、両手で手前へ引く。 | |
電池ケースを止まるところまでゆっくりと引き出す。 | |
古い乾電池を抜き、新しい乾電池を向きに注意してはめ込む。 |
さいごに
停電中はレンジフードやガス漏れ警報器が作動しないことや、夜間などガス機器がよく見えず、操作を誤る恐れがあります。
ご使用には十分注意をお願いします。
ガス機器を使う場合は、長時間の使用を避け、窓や戸を開けて、必ず換気が確保されるよう十分に注意してください。
取扱説明書に停電時についての案内が無いタイプは、停電時には使用できません。
この機会にお使いのビルトインガスコンロの説明書を再確認してみてくださいね。
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