レンジフード 常時換気
レンジフードの常時換気とは?
こんにちは!キッチン取付け隊です☆
今回はレンジフードの常時換気についてのお話です。
最近のレンジフードには弱、中、強のボタンのほかに常時というボタンがあるものもあります。
レンジフードといえば調理中に使うというイメージですよね。
この常時とはどんな時に使うのでしょうか。
早速、取扱説明書を見てみました。
常時は24時間換気ということなのですね。
では、どんな住宅に使用すればいいのでしょうか。
常時換気が必要な住宅
改正建築基準法の改正(平成15年7月1日)でシックハウス症候群の対策として、原則全ての建築物に常時換気設備の設置が義務付けられました。
それに対応するため、常時換気モード機能付レンジフードが作られました。
常時換気設備の1つとしてレンジフードを設定した場合には、調理時以外は24時間常時モードの運転が必要です。
レンジフードが、常時換気設備の1つに設定されているかどうかは、住宅を設計、販売した窓口に確認してみてくださいね。
シックハウス症候群とは?
建材等から発生する化学物質やカビ・ダニ等による室内空気汚染等による健康影響のことです。
下記のような症状はありませんか?
家や会社等室内から離れると症状が軽くなったり、消えたりする場合は室内環境に原因があるかもしれません。
気になる電気代は?
製品にもよりますが、パナソニック製FY-60DE3-Sの場合、常時換気は4.1Wとあります。
4.1W×24時間×30日=2.952kWh
1kWhを27円で計算すると、1か月約80円です。
是非、取扱説明書の消費電力を見てみてください。
24時間換気を行う事で得られるメリットとしては、シックハウス症候群の改善以外に
■ニオイの解消
■結露・カビの抑制
■花粉・黄砂・PM2.5の除去
1か月約80円でこれだけのメリットがあれば良いですね。
さいごに
最近は新型コロナウィルスの影響で換気の大切さがとても注目されています。
常時換気機能により1時間当たりに排気される空気の量は
だいたいバスタブ220杯分と言われています。
レンジフードが常時換気設備の1つに設定されていない住宅にお住まいの方も
この機会に常時換気モードを使ってみてはいかがでしょうか。
キッチン取り付け隊では常時換気機能付きのレンジフードを販売、お取付け工事をしております。
一例 パナソニック製スマートフードⅡ さっととれるファン
施工対応エリアについて↓↓
SNSフォロー割引やってます☆
ネットショップも参考にご覧下さい↓↓