シンク 大掃除
キッチンシンクまわりの掃除
こんにちは!キッチン取付け隊です
今回はキッチンのシンクを中心とした水回りの掃除方法をご紹介します。
シンクまわりの主な汚れは、水垢・洗剤カス、油汚れです。
料理や片付けと毎日使う部分なので、ふだんからお手入れしておくことが大切です!
・・とは分かっていても、忙しいとついつい汚れが蓄積してしまって、
どんどん掃除するのが億劫になってしまうこともありますよね。
年末に近づいて寒くなり、水も冷たくなってくるので、
早めにリセットして気持ちよく年越ししましょう!
※注意※
ここで紹介するのは、あくまで一般的なシンク、水栓のお手入れです。
あらかじめお使いのキッチンの取扱説明書をチェックして、
使えない洗剤やスポンジの種類などを確認してくださいね!
シンクの掃除
通常のお手入れ
1.シンクに残ったゴミや大まかな汚れを水で流します。
2.中性洗剤(食器用洗剤)を付けたスポンジで、シンク全体をやさしく洗います。
食器洗いのついでフタとゴミ受けも取ってついで洗い♪
研磨粒子付のスポンジなど固いものでこするとシンクが傷ついてしまうので、
柔らかいスポンジでやさしくこするようにしてください。
3.水で洗剤を洗い流します。
流しにくいときは、水を含ませた布で洗剤を拭き取ります。
こういうときにハンドシャワー付きの水栓だととても便利です♪
4.仕上げにシンクを乾拭きし、水滴が残らないようにします。
水垢汚れをつくらないためには、水滴を残さないことが大切です!
ぴかぴかスッキリ!
念入りお手入れ
日常のお手入れで使用する中性洗剤で落ちない汚れは、頑固な水垢や油汚れです。
1.アルカリ性の水垢汚れには、酸性のクエン酸が有効です。
クエン酸水(水200mlにクエン酸小さじ1)をキッチンペーパーに染み込ませ、
汚れの気になる部分にはり付けてパックします。
1時間ほど置いてから剥がし、スポンジでこするとキレイに落ちやすくなります♪
2.クエン酸でも落ちない油や洗剤カスなどの酸性汚れには、アルカリ性洗剤の重曹を使います。
シンクに重曹の粉をまんべんなく振りかけます。
側面など粉を使いにくい箇所には、1.と同じ要領で重曹水パックをします。
1時間ほど置いてから、スポンジでやさしくこすりながら洗い流します。
※重曹は固めの粒子で研磨剤のような働きをします。力を入れずにやさしく洗浄しましょう!
シンクはピカピカになりましたか?最後に乾拭きするのを忘れずに!
排水口の掃除
通常のお手入れ
1.排水口のフタを取り、ゴミ受けに残ったゴミを取り除きます。
ゴミ受けに残った生ゴミは細菌のエサになり、ヌメリの原因にもなります!
ゴミ受けに被せる水切り袋を使うと、こまめに捨てやすく目詰まりもしにくいです☆
2.週に2〜3回のお手入れとして、重曹とクエン酸を使って排水溝のヌメリや詰まりを防止します。
ゴミ受けを取り外した状態で、重曹をたっぷり(約1カップ分)振りかけます。
次にクエン酸を小さじ2ほど上から振りかけます。この時点で発砲してきます。
ぬるま湯を少しずつ上から振りかけます。
ぶくぶくと発砲した状態で30分ほど置き、ぬるま湯でしっかり洗い流します。
※あまり長時間放っておいてしまうと、汚れといっしょに固まってしまう可能性があるので、
注意しましょう!
念入りお手入れ
1.汚れがひどい場合は、台所用漂白剤を使用します。
フタとゴミ受け、防臭器を取り外し、中に溜まった水はスポンジなどで吸い取りパイプ内に絞って流します。
↑防臭器は反時計回りにまわして取ります。
取り外したパーツと排水口内にまんべんなく漂白剤を吹き付けます。
漂白剤は泡タイプがおすすめです!
2.パイプ内の詰まり汚れがひどい場合は、パイプクリーナーを注入します。
3.しばらく置いたあと、漂白剤とパイプクリーナーを洗い流し、汚れの様子をみます。
流れない汚れはスポンジや歯ブラシでこすりながら落とします。
きれいになったらパーツの洗剤も洗い流して元に戻しましょう。
水栓金具のお手入れ
通常のお手入れ
1.やわらかい布で乾拭きする。汚れが残る場合は水拭き→乾拭きをする。
水栓のお手入れとして大切なのは、とにかく水滴を残さないということです!
1日お片付けの最後に水滴を拭き取るだけでも、キレイを保てますよ☆
2.水の出口は、清潔な歯ブラシなどでこまめに掃除します。
つい忘れがちな個所ですが、料理中や洗い物中に食材や水が跳ね返って付着し、
汚れることもあるので、チェックしておきましょう。
念入りお手入れ
1.残った水滴が水垢となって蓄積し、取れにくくなってしまった場合はクエン酸を使います。
クエン酸水(水200mlにクエン酸小さじ1)をキッチンペーパーに染み込ませ、
水栓に巻き付けるように貼ります。上からラップを巻き付けると効果が上がります。
2.30分ほど置いてから剥がし、スポンジで洗い流しながら汚れを取ります。
3.仕上げに水拭き→乾拭きをします。
※ハンドシャワー水栓の場合、ストレーナーのお手入れを忘れずに!
ストレーナーを取り外し、清潔な歯ブラシなどで汚れを落としてすすぎます。
↑ハンドシャワー根元の部分から取り出します。かなり汚れていました・・
シンクを清潔に保とう
いかがでしたでしょうか?
シンクまわりだけでもやることが多い感じがしますね・・
私も実際に自宅のキッチンを掃除してみたのですが、1日でいっきにやるというより、
夕飯の片付けの最後に、ひと手間増やしてで少しずつ進める
というやり方の方が気が楽で、自分には合っている気がしました♪
それでも十分キレイになるので、あまり気負わずにいきましょう!
キッチン取付け隊では、水栓の販売、取り替え工事も承っております。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございます!