ガスコンロ 不完全燃焼
不完全燃焼に気を付けて!
こんにちは!キッチン取付け隊です☆
昨日は家族ですき焼きをしました
私はお肉が大好物なのでおなかいっぱい食べて幸せでした♪
美味しいものを食べると幸せな気分になりますよね。
さて、今回はガスコンロの「不完全燃焼」についてです。
安全にガスコンロを使用するために、不完全燃焼が起こる原因と対処法をご説明していきたいと思います。
不完全燃焼とは?
不完全燃焼とは酸素が不足した状態で物が燃えることです。
不完全燃焼を起こすと、黒煙や有毒な一酸化炭素が生じ中毒症状を引き起こすため大変危険です。
ガスコンロが正常に燃焼している時の炎は「青色」の状態です。
しかし、点火した時に炎が「赤色」の状態が続いた場合は不完全燃焼の可能性があります。
この状態のまま調理をつづけてしまうと、一酸化炭素が室内に充満し、一酸化炭素中毒になってしまう危険性があるので直ちにコンロの火を消して換気をする必要があります。
一酸化炭素中毒になるとどうなってしまうのでしょうか?
一酸化炭素中毒の怖さ
軽度の中毒症状ですと頭痛や吐き気、めまいなどが起こります。
症状が進むと、意識がぼんやりし手足がしびれて立ち上がることができなくなってしまいます。
さらに症状が重くなると脳細胞が破壊され、意識不明になり死に至ることもあるのです。
一酸化炭素は無色で臭いもないため、自分では一酸化炭素中毒に気付きにくいのが怖いところです。
一酸化炭素を発生させる不完全燃焼には十分気を付けなくてはなりませんね。
不完全燃焼を起こさないために
不完全燃焼を起こさないためにはどうすればいいのでしょうか?
バーナーキャップのお手入れを行う
バーナーに汚れが溜まって目詰まりしていると汚れによってガスうまく出なくなり不完全燃焼を起こしてしまいます。
調理時に吹きこぼれを起こしそのまま使い続けるのも危険ですよ。
日ごろからお手入れを行うようにしてくださいね。
換気不足の状態でガスコンロを使用しない
換気不足の状態でガスコンロを使用すると、不完全燃焼を起こし一酸化炭素中毒になるおそれがあり大変危険です。
特に冬場で石油ストーブなどを使用している場合は室内が酸素不足になりやすいので十分に換気を行い、ガスコンロを使用時は換気扇を必ず回すようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
不完全燃焼を防ぐ予防策と、一酸化炭素中毒の危険性を分かっていただけたかと思います。
経年劣化によるバーナーキャップの変形などを起こしている場合は不完全燃焼を防ぐために、部品の交換修理やガスコンロの買い替えをご検討するようにしてくださいね。
キッチン取付け隊ではビルトインガスコンロの販売や取付工事を行っております。
施工事例をブログ形式で掲載しておりますのでご覧くださいね。
LINE@でもお問い合わせ可能です♪お気軽にお問い合わせください。