レンジフードの構造やパーツの名称について
毎日お使いかと思いますレンジフード★
でも、中の構造やパーツの名前まではご存知ないですよね・・
ここで詳しくご紹介していこうと思います
レンジフードのパーツの種類
プロペラファンの場合
★基本パーツ★
本体・・・プロペラのファンが内臓されています。
前板・・・屋根のような見た目で、スイッチがついています。
前幕板・・・設置時にレンジフードの高さを調節するのに使います。
フィルター・・・ファンが煙を吸い込む前に油分をここでキャッチし、換気扇の内部に油が入り込むのを防ぎます。
シロッコファンタイプの場合
★基本パーツ★
横幕板・・・フードの横がオープン時に使います。
整流板・・・以前コラムでも紹介しましたが、集煙を助ける役割があります。
オイルトレー・・・排気しながら余分な油をこちらに集めます。
ダクトカバー・・・筒型タイプのレンジフードの高さを調整するのに使います。
(サイドフード・センターフードに多いです。)
レンジフード電源プラグの種類
レンジフードの電源プラグには主に3種類あります!
一般的な2心プラグ | アースのついた3心プラグ |
公団で多い4心プラグ |
※場合によっては、直結しているケースもあります。
レンジフードスイッチのタイプ
昔ながらの押しボタン式 | 最近主流なソフトタッチ式 |
赤外線受光部・・・加熱機器連動タイプのレンジフードについており、点火のON/OFFと連動してレンジフードが運転します。
換気扇の付け忘れ・消し忘れの心配がありません。
給気と排気について
同時給排ユニットタイプ
同時給排ユニットタイプとは、レンジフード本体に給気経路を設けて同時に給気と排気を作動させる機能を持ったレンジフードのことです。
通常のレンジフードは排気だけを行うのですが、換気には排気量と同等の給気量が必要になります。
給気量が足りないと、吸い込みが弱くなったり、隙間風の音が大きくなったり、扉の開け閉めがしにくくなるなどの不具合が起きる場合があります。
同時給排フードですと排気と同時に給気を行うので、排気量に応じた給気量を取り入れることができます。
中間ダクトとは
マンションなどの集合住宅でよく使われているダンパーのことで、
レンジフードのON/OFFと連動し、煙を逆流させない役割を持った部材のことです。
壁や天井内に設置されてますので普段は見えていません。 |
毎日レンジフードを使っていても
中の構造までは分からないですよね・・・
修理や入れ替えの際、パーツの名前や構造を理解していると
自分の希望機種や必要機能を伝えやすいですよ★
レンジフードの入れ替えは
「キッチン取り付け隊」にお任せください^^