ワークトップ ステンレス 人大
ステンレストップvs人大トップ
こんにちは!キッチン取付け隊です☆
今日は暖かいどころかすごく暑いですね!
天気予報でも「熱中症」に対する注意を呼び掛けていました。
水分補給をこまめにして元気に過ごしましょう!
さて、今回はキッチンの「ワークトップ」についてです。
今回は数ある中でも人気な「ステンレストップ」と「人工大理石(人造大理石)トップ)」を比較してみました。
どちらか迷われているかたは是非参考にしてみてください♪
ワークトップって?
そもそも「ワークトップ」とは、キッチンの作業面のことを指します。
主にキッチンの天板のことを意味し、「カウンタートップ」ともいいます。
↓画像赤丸部分全体のこと。
ステンレストップの特徴
ステンレストップは昔から主流であり、耐熱性、耐水性、耐久性に優れています。
サビにも強く汚れが染み込むこともないので、お手入れがしやすくとても衛生的です。
臭いも付きにくく使用後はアルコールの消毒も可能なので、プロの料理人はオールステンレスのキッチンを選ぶほどです。
通常の加工だと細かな傷がつきやすいのが弱点ですが、エンボス加工やバイブレーション加工など傷がつきにくい加工が施されている商品が増えています。
デメリットをあげると、ステンレストップは時間とともに光沢がなくなっていきます。
どの商品もいつまでも新品同様というわけにはいきませんが、ステンレストップは特にそれが分かります。
水垢が目立ちやすく、水跡も残ってしまうため使用後はこまめなふき取りが必要です。
また、ステンレス自体はサビにくい素材ですが、鉄製の鍋やフライパンをワークトップやシンクに長時間置いてしまうと、鍋底のサビが付着してもらいサビをしてしまいます。
もらいサビ簡単には落とせないので注意が必要です。
人工大理石(人造大理石)トップの特徴
人工大理石と人造大理石はどちらも「人大」と略されて呼ばれますが、実は素材は少し違います。
人工大理石・・天然大理石は使用しておらず、アクリル樹脂やポリエステル樹脂を主成分とした人工素材のこと。
人造大理石・・天然大理石を粉砕して、セメントや樹脂で固めた半人工素材のこと。 |
人工大理石のほうが天然大理石を使用していない分価格が抑えられます。
人工大理石を使っているか人造大理石を使っているかはメーカーによって違います。
☆特徴は大きく変わらないのでまとめてご紹介していきます。
人工大理石(人造大理石)トップは色のバリエーションや、キッチン全体のインテリアを重視したい方におすすめです。
ダイニングとのインテリアにも合わせやすく、デザイン性の高さにとても人気があります。
カラフルなものや柄があるものまで様々ですのでキッチンらしくない雰囲気を作り出せます。
ペニンシュラキッチンやアイランドキッチンだとダイニングからキッチンがよく見えるので、人工大理石(人造大理石)トップの方が統一感が出せていいかもしれません。
ステンレストップと比べると水垢が目立ちにくいのも嬉しいですね。
デメリットはというと、熱や衝撃に弱いところです。
調理後のまだ熱を持ったフライパンを咄嗟にワークトップに置いてしまうと、熱によって変色を起こしてしまいます。
ステンレストップ同様、もらいサビも起こしてしまうので長時間置きっぱなしにするのも危険です。
フライパンや鍋を置きたいときは必ず鍋敷きを敷くようにしましょう。
また、重たいものを高さのあるところからワークトップに落としてしまうと、ステンレストップだと凹む程度で済みますが、人工大理石(人造大理石)の場合は割れてしまいます。
強い衝撃は与えないように注意が必要です。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
ワークトップはキッチン全体の雰囲気を決める重要な部分です。
強みと弱みをしっかり把握した上でご自身の使い勝手や好みに合ったキッチンと出会えればいいなと思います♪
キッチン取付け隊では、システムキッチンのビルトイン機器の販売や取付工事も承っております。
食洗機やガスコンロ、IHクッキングヒーター、水栓からオーブンまで幅広く取り扱っております。
何かご相談したいことやお見積りのご希望がございましたらお気軽にお問い合わせください。