Panasonic IH エラー 対応 故障 原因
パナソニックIHのエラー表示U15「揚げ物そり鍋自動OFF」
こんにちは、キッチン取付け隊です
今回はパナソニックIHのA・Yシリーズで液晶操作部に「U15」のエラーが表示されたときの対処法についてお伝えします。
とくに揚げ物をよくされる方は、是非最後までご覧ください。
パナソニックIH エラー表示「U15」の原因は?
「U15」は、揚げ物そり鍋自動OFFの機能が働いたことをお知らせしています。
鍋底に2mm以上の反りがあったり、変形していると起こるエラーです。
パナソニックIH 「U15」のエラー時に確認すること・対処法
・鍋底に反り、変形がないか定規などを当てて確認する
→反りがある場合は、変形のない天ぷら鍋を使用しましょう
・トッププレートや鍋底に、異物や汚れがこびりついていないか確認する
→異物・汚れがある場合は、取り除きましょう
・トッププレートが熱いときに揚げ物をしていないか?
→トッププレートが冷えてから揚げ物をしましょう
・熱い油を使って予熱していないか?
→常温の油を使って予熱しましょう
・予熱中に油を継ぎ足したり、別のヒーターに移動して揚げ物をしていないか?
→再度、温度設定をしなおしましょう
・「揚げ物」機能で煮炊き・湯沸かしをしたり、アルミ鍋を使用していないか?
→「揚げ物」機能は揚げ物専用にして、アルミ鍋は使用しないでください
IHで反った・変形した鍋を使用した時の危険性
IHは直接火を使わないため、火災が起こりにくくガスコンロに比べて安全に使用できます。
しかし、反った鍋底の調理器具を使うことで火災が発生する危険性があります。
実際に変形した鍋を使用し、指定の油量未満で調理する実験では、温度センサーが作動しなかったという報告があがっています。
最終的には、実験開始から14分後には油の温度が375℃に達して、発火したという結果になったそうです。
IHは安全だと過信せずに、変形した鍋は使わない、正しい油量を守る、などの使用方法を今一度確認しておきましょう。
パナソニックIH トッププレートのお手入れ方法
日々のお手入れをしっかりしておくことで防げるエラーはたくさんあります。
軽い汚れは、その都度しぼった布巾で拭き取りましょう。
油汚れは、中性洗剤を含ませた布巾で拭いてください。
落ちにくい汚れは、クリームタイプのクレンザー(ジフなど)を、アルミ箔やラップでこすりつけるようにして落としてください。
お手入れは、必ずトッププレートが覚めてから行ってくださいね!
IHクッキングヒーターの耐用年数は約10年
もしエラーが解消せず本体が故障してしまった場合は、修理をするのも1つの手段です。
しかし10年使っていた場合は耐用年数を迎えているため、思い切って交換することをおすすめします。
キッチン取付け隊でも、IHクッキングヒーターの取替え工事を行っていますので、お気軽にお問い合わせください♪
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最後までご覧いただき、ありがとうございました