TKB6000 アルカリ整水器
Panasonicアルカリ整水器のエラー表示
こんにちは!キッチン取付け隊です
最近よくお問い合わせをいただくパナソニック製の
アルカリ整水器TKB6000のエラー表示についてご説明いたします♪
「これって故障?どう対処すればいい??」と悩んだときに参考にしてみてください。
Panasonicアルカリ整水器TKB6000エラー表示
水信号ランプ
症状:点滅のままで点灯しない、または使用中に点滅する
●160 時間経過するごとに、または 12 時間以上使用しなかった場合は、自動的に洗浄運転をします。(水信号ランプが赤色に点滅し、ブザーが鳴る)
⇒ 約 18 ~ 35 秒間通水してください。
●設置直後またはカートリッジ交換直後は、通水すると、水信号ランプが約 20 ~ 30 秒間点滅後に点灯します。(「アルカリ」「浄水」時:緑色、「弱酸性」時:赤色)
⇒ 浄水を約 10 リットル(約 5 分間)通水してください。(カートリッジ内の空気を抜くため)
●「本体洗浄用カートリッジ」用のモードになっているのでは?
(「弱酸性」の水質表示ランプが点滅、通水時に水信号ランプが赤色に点滅)
⇒ 水を止めた状態で、「アルカリ」の水質切替スイッチをブザーが「ピー」と鳴るまで押し続けてください。(約3秒間)
●流量が不足していませんか?(約 1.2 L/分以上必要)
⇒ 止水栓を開けてください。
●カートリッジ交換ランプ(赤色)が点灯していませんか?
⇒ カートリッジを交換してください。
症状:使用中に消灯し、水が止まる
●約 30 分(「アルカリ強」・「弱酸性」の場合は約 15 分)以上連続して使用したのでは?
また、水質・環境によっては、機器保護のため、自動的に水が止まります。(ブザーが「ピーピーピー」と鳴る)
⇒ 約3分間待って、再度止水/通水スイッチを押し、使用してください。
●水圧の変化で流量が減ったためです。(約 1.2 L/分以上必要)
⇒ 再度水質を選んで、使用してください。
症状:赤色 ⇔ 緑色交互に点滅し、水が出ない(スイッチ操作ができない)
●本体内で水漏れが発生しています。
⇒ 電源プラグを抜き、止水栓を閉めてから購入した業者または取り付けをした業者に修理を依頼してください。
水質表示ランプ
症状:「浄水」「弱酸性」使用後、ランプが「アルカリ弱~強」に変わる
●アルカリ優先モードに設定していませんか?
⇒ 設定を解除する場合は、水を止めた状態で、ブザーが「ピー」と鳴るまで「浄水」の水質切替スイッチを押し続けてください。(約3秒間)
症状:「アルカリ」または「弱酸性」使用中、「アルカリ」と「弱酸性」のランプが点滅、「浄水」のランプが点灯し、水が止まる(スイッチ操作ができない)
●水質・環境によっては、機器保護のため自動的に水が止まります。(ブザーが「ピー」と 3 回鳴る)
⇒ 約 30 分後に正常に復帰します。
正常に復帰するまでの間は、通水すると「浄水」が出てきます。
復帰しない場合は、一度電源プラグをコンセントから抜き、再度差し込んでください。
カートリッジ寿命ランプ
症状:カートリッジを交換しても、緑色のランプが点灯しない
●リセットスイッチを押し忘れていませんか?
⇒ ブザーが「ピー」と鳴るまで、リセットスイッチを押してください。(約 3 秒間)
●電源プラグを抜いた状態で、リセットスイッチを押したのでは?
⇒ 電源プラグを差し込み、ブザーが「ピー」と鳴るまで、リセットスイッチを押してください。(約 3 秒間)
カートリッジ交換ランプ
症状:カートリッジ寿命ランプ(緑色または黄色)が点灯しているのに、ランプ(赤色)が点滅する
●止水栓を絞り過ぎていませんか?
⇒ 止水栓を開けてください。
●カートリッジの目詰まりなどで流量が減っています。
⇒ 故障ではありません。ランプ(赤色)が点灯したら、カートリッジを交換してください。
症状:1 年たたないうちにランプ(赤色)が点灯する
●使用量が多い場合や、カートリッジの目詰まりなどで流量が減った場合は、1年たたないうちにランプ(赤色)が点灯します。
⇒ 故障ではありません。カートリッジを交換してください。
※緑色と黄色のカートリッジ寿命ランプが点滅しているときは、目詰まりによるカートリッジ寿命です。
排水口
症状:「アルカリ」「弱酸性」使用中に水が出ない
●整水器本体と整水器用水栓の間の排水ホースが、折れたり、つぶれたりしていませんか?
⇒ 排水ホースを点検し、水が出る状態に設置しなおしてください。
その他
症状:カートリッジ寿命ランプ(緑色・黄色)・カートリッジ交換ランプ(赤色)がすべて点滅し、止水/通水スイッチの操作ができない
●カートリッジは確実に取り付けていますか?
⇒ 確実に取り付けてください。
症状:操作パネルのランプがまったく点灯しない
●電源プラグが抜けていませんか?
⇒ 電源プラグを差し込んでください。
●機器の故障です。
⇒ 電源プラグを抜き、購入した業者または取り付けをした業者にご相談ください。
症状:突然、水質表示ランプがすべて点滅または点灯し、スイッチ操作ができない
●本器の電解槽寿命です。(電解時間:約 850 時間)(ブザーが「ピー」と 5 回鳴る)
⇒ 電解時間が 850 時間を超えると、電解槽の電極板が消耗して電気分解ができなくなります。
●機器の故障です。
⇒ 電源プラグを抜き、購入した業者または取り付けをした業者に修理を依頼してください。
症状:においや、いやな味、濁りがとれない
●カートリッジの除去能力が低下しています。
⇒ カートリッジを交換してください。
症状:pH が高くならない
●止水栓を絞って、流量を減らしてください。
●グリセロリン酸カルシウム製剤を添加してください。
症状:吐水量が少ない、または出ない
●水圧が低すぎませんか?
⇒ 故障ではありません。購入した業者または取り付けをした業者にご相談ください。
●止水栓を絞り過ぎていませんか?
⇒ 止水栓を開けてください。
●カートリッジ交換ランプ(赤色)が点灯していませんか?
⇒ カートリッジを交換してください。▼ご購入はこちら▼
●カートリッジを確実に取り付けていますか?
また、カートリッジに受け皿は付いていますか?
⇒ 確実に取り付けてください。
●停電または断水していませんか?
⇒ 通電または断水が解除されるまでお待ちください。
●止水栓を開け、カートリッジを交換しても、吐水量が増えない場合は、止水栓のフィルター付パッキンが、目詰まりしている可能性があります。
⇒ 購入した業者または取り付けをした業者にご相談ください。
症状:吐水が温かい
●通水初期は、止水中に室温や本体内の熱で温められた水が出る場合があります。
⇒ 故障ではありません。水を流してください。
症状:水を止めても、吐水口と排水口から「ポタポタ」と水が落ちる
●元止め方式を採用しているためです。
⇒ 故障ではありません。元止め方式とは、お客様が不在のときなどに漏水事故で過大な損害が発生することを防止する方式です。
●カートリッジ内の空気が抜けていないと起こりやすくなります。
⇒ 浄水を約 10 リットル(約 5 分間)流して空気を抜いてください。
●洗浄運転中ではありませんか?
⇒ 故障ではありません。
洗浄運転が終了しても、電解槽内で発生したガスの影響でしばらく水が落ちます。
気になるときは、コップに 2 杯程度通水してください。
症状:水を止めると、排水口からしばらく水が出る
●配管内に残っていた水が出ています。
⇒ 故障ではありません。
症状:カルシウム添加筒が汚れた
⇒ 別売品の「通水路洗浄剤」で洗浄してください。
通水後すぐに止水できない
●通水後すぐ(約 1 秒間)は、水を止めることができません。
⇒ 配管に急激な圧力がかかるのを防ぐためです。
故障ではありません。
症状:「弱酸性」使用後、スイッチ操作ができない
●機器保護のため、本体内の弱酸性水を排水します。(約 5 秒間)
⇒ 故障ではありません。
症状:配管に結露水が付いて、水が落ちる
●湿気の多い所では、結露水が多く付くことがあります。
⇒ 販売店(工事店)にご相談のうえ、断熱材を巻くなどの処置をしてください。
症状:カートリッジを交換しても、においがする
●通水路に汚れが付着している可能性があります。
⇒ 別売品の「通水路洗浄剤」で洗浄してください。
症状:「弱酸性」を使用してもブザーが鳴らない
●ブザーが鳴らないように設定していませんか?
⇒ 水を止めた状態で、ブザーが「ピッ・ピッ・ピッ・ピッ」と鳴るまで「弱酸性」の水質切替スイッチを押してください。(約 3 秒間)
さいごに
キッチン取付け隊では、お修理は行っておりません。
お修理をご希望の場合には、Panasonicご相談窓口へご連絡してください。
お取替えをご希望であればキッチン取付け隊にお任せください♪
代替品のご提案をさせて頂きますよ☆
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