IHクッキングヒーター 2022-06-03
IHクッキングヒーターの魅力★
こんにちは☆キッチン取付け隊です！
新築を建てた時やリフォームを行った時、
キッチンにガスコンロとIHのどちらを採用するか迷いますよね。
今回のコラムではガスコンロとIHを比較しながらもIHの良さを中心にお伝えしていきます♪
IHとガスの仕上がりの違い
まずは、ガスコンロとIHの仕上がりの違いについて写真を見ながらご説明いたします。
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| ▲ガスコンロの魚焼きグリルで焼いた場合 | ▲IHの魚焼きグリルで焼いた場合 |
左がガスコンロの魚焼きグリルで焼いた鮭の切り身の写真と、
右がIHクッキングヒーターの魚焼きグリルで焼いた鮭の切り身の写真です。
写真で見てもわかる通りガスで焼いた魚の方がジューシーでしっとりしているのに対し、
IHは少し水分が飛んでいる様子が分かります。
料理に焼き目を付けたりお焦げをつけたりするのは、IHよりもガスコンロの方がうまくいきます。
他にも、ガスコンロの方が炒め物はシャキッと、チャーハンはパラパラに仕上がります。
本格調理に向いているガスコンロですが、安全面ではどうでしょうか？
ガスコンロを使っていてこんな経験ありますか？
① 調理時にガスコンロの近くに置いてた調味料のボトルが溶けてしまった
② 調理中暑くて窓を開けたら火が立ち消えしてしまった
③ 茹で終えた鍋を移動させた後、火を消し忘れていた
④ 油が跳ねるので油はねガードをつけて調理していたら燃え移ってしまった。
⑤ 袖の長い服を着て調理をしていたら、着衣着火してしまった
ガスコンロは本物の火を使う分、調理時は慎重になる必要があるのです。
IHクッキングヒーターの安全性
IHは「Induction Heating」の略で、日本語では「電磁誘導加熱」といいます。
加熱の仕組みは、IH自体が熱を発するのではなく磁力で電流を発生させ、
その電気抵抗によって熱を発生させています。
つまり、トッププレートの上に金属の鍋が置かれない限り発熱しません。
●ガスコンロと比べて安全面でどう変わるかというと・・・
①近くに置いていた調味料のボトルが溶けてしまった。
→直火を使わないので近くに物を置いても大丈夫。
②調理中暑くて窓を開けたら立ち消えしてしまった。
→火を発生させないのでキッチンが暑くなりにくく、風が吹いても消えることはない。
③茹で終えた鍋を移動させた後、火を消し忘れていた。
→トッププレート上から鍋が離れると発熱されないので大丈夫。
④油はねガードに火が移ってしまった。
⑤袖の長い服を着ていて、着衣着火してしまった。
→直火を使わないので燃え移る心配はない。
安全面だけじゃなくメリットもたくさん
安全なだけじゃなくメリットもたくさんあります。
・熱伝導の効率がいいので、ガスコンロより沸騰するまでが早い
・ガスコンロより熱効率がいいため、省エネ
・燃焼ガスを出さないので部屋の中の空気がきれい
・「とろ火」「弱火」「中火」「強火」とボタン1つで操作できるので火加減の調整が分かりやすい
・ガスコンロと比べるとごとくのお手入れもいらないのでお掃除が簡単で楽ちん
IHはどんな人に向いてる？
・運動機能の低下したご高齢の方
・小さなお子様がいるご家庭
・忘れっぽいひと
・整理整頓が苦手な人（キッチンがごちゃごちゃしていて狭い人）
・お掃除が嫌いな人（調理後はトッププレートを拭くだけでOK）
・吹きこぼれをよくしてしまう人
（ガスコンロは吹きこぼれを繰り替えしていくとバーナーの隙間から内部に水分が侵入してしまい、故障の原因になります）
逆にIHクッキングヒーターに向かない人は、
●お料理にこだわりがある人
●土鍋を使って調理することが多い人
●中華料理をよくする人
いかがでしたでしょうか？
ガスコンロもIHクッキングヒーターも違う特徴を持っています。
お客様ご自身のニーズに合った方をお選びくださいませ♪
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