ラジエントヒーター IHクッキングヒーター
ラジエントヒーターのメリット・デメリット
こんにちは!キッチン取付け隊です☆
今回はIHクッキングヒーターの
ラジエントヒーターについてのコラムです。
私の自宅のIHクッキングヒーターにも
ラジエントヒーターが付いています。
ですが、導入当時は何に使うのかよく分かりませんでした。
ラジエントヒーターのメリット・デメリット、
使い方をご紹介いたします☆
ラジエントヒーターとは
ラジエントヒーターはIHクッキングヒーターの3口目で
真ん中についていることの多いコンロです。
ラジエントヒーターは、ニクロム線を渦巻き状にして
プレートの下に埋め込んでいる加熱器具で、
非加熱状態の時にはほかのヒーターと同じ色ですが、
加熱状態の時にはオレンジ色に変わります。
IHとは違い、プレートそのものが熱くなります。
ラジエントヒーターのメリット
・IH非対応の鍋が使える
ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換すると
困るのが調理器具ですよね。
ラジエントヒーターはIH非対応の物も使用できるので
ガスコンロで使っていた調理器具を捨てる必要がありません。
・設置費用が安い
3口IHよりも機器の値段が安価なため導入費用がおさえられます。
・IHヒーターには不可能な調理ができる
IHヒーターでは炙るという調理ができません。
ラジエントヒーターは網を使うことで、炙る調理もできるため
料理の幅が広がります。
・余熱が使える
ガスコンロやIHには余熱がないため、
すぐに食材が冷めてしまいますよね。
カレーやシチュー等余熱で温めておきたい時に便利です。
ラジエントヒーターのデメリット
・火力が弱い
ラジエントヒーターの最大火力は1.25kWです。
通常のIHが3kなので調理に時間がかかってしまいます。
・熱効率が悪く、電気代がかかる
振動で鍋等を熱くするIHと比べて、
ラジエントヒーターは本体自体が発熱するので熱効率が悪く、
電気代もIHに比べて高くなります。
およそ20%ほど高くなるとお考え下さい。
・トップコートが熱くなるのでやけどの危険がある
使用後も本体に熱が残っているため、
お子様のいるご家庭では注意が必要です。
・トップコートの表面が焦げ付きやすい
本体が直接熱を持つため、焦げ付きが気になることも。
焦げ付きに有効な重曹をペーストにして塗り、
丸めたラップでこすり、乾拭きと水拭きすると綺麗に取れますよ。
ラジエントヒーターの使い方
ラジエントヒーターは遠赤外線で食材の加熱ができるため、
カレーやシチュー等の煮込み料理に向いています。
煮物以外にも・・・
海苔を炙る
餅を焼く
するめを炙る
パンを片面だけ焼く
マシュマロを焼く等の使い方ができます。
IHではできない炙り調理を思う存分楽しめます。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
IHクッキングヒーターを選ぶ際は、IH3口にするか
IH2口+ラジエントヒーターにするかを
各ご家庭の状況に合わせて考えてみてくださいね☆
キッチン取付け隊ではたくさんの種類の
IHクッキングヒーターを取り揃えております。
是非お問合せくださいませ。
パナソニック製(Panasonic)
KZ-G32EST 2口IH+ラジエント 鉄・ステンレス対応
G32シリーズ ▽IHクッキングヒーター
三菱電機製(MITSUBISHI)
CS-G318M G318Mシリーズ ブラック 間口60cm
2口IH+ラジエントヒーター ▽IHクッキングヒーター
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