ガスコンロ パロマ 不具合 原因 対応 湯沸し
パロマのガスコンロ「湯沸し機能」でお湯が沸かない・ふきこぼれるのはなぜ?対処法

こんにちは、キッチン取付け隊です。
パロマのガスコンロに搭載されている「湯沸し機能」は、沸騰後に自動消火してくれる便利な機能です。
しかし「湯沸し機能」を使用しても、お湯が沸かない、ふきこぼれるなどの問題が起きることがあるようです。
今回はパロマのガスコンロで「湯沸し機能」がうまく機能しない原因と、対処法についてお話しいたします。
- パロマのガスコンロ「湯沸し機能」がうまく作動しない原因
- パロマのガスコンロで「湯沸し機能」がうまく作動しないときの対処法
- パロマのガスコンロ 「湯沸し機能」は沸騰後、保温してくれる!
- ガスコンロのエラー、故障が原因だった・・・修理する?それとも交換?
- コラムについての簡単なお問合せ
パロマのガスコンロ「湯沸し機能」がうまく作動しない原因

パロマのガスコンロの「湯沸し機能」がうまく作動しないときは以下の原因が考えられます。
沸騰しない原因
・温度センサーや鍋底が汚れている
・温度センサーと鍋底が正しく密着していない
・加熱中に水をかき混ぜたり、蓋の開け閉め、鍋を動かすなどした
・熱いお湯をさらに沸かそうとした
・蓋をしていない
・水量が適切でない
・やかんの形状が適切でない
ふきこぼれる原因
・やかんや鍋の種類が適切でない
・水量が多い
パロマのガスコンロで「湯沸し機能」がうまく作動しないときの対処法

温度センサーや鍋底をお手入れし、正しく密着させて使用する
温度センサーが汚れていたり、温度センサーと鍋底が正しく接触していない場合、鍋の温度を正しく検知できず、「湯沸し機能」が正しく機能できません。
ガスコンロは基本的に、汚れたらその都度お手入れをするようにしましょう。
<温度センサーのお手入れ方法>
変形しないように温度センサーに片手を添えて、水気をかたく絞った布で上面と側面の汚れを拭き取る。
(強い力を加えると温度センサーが変形する恐れがあります。)

やかんや鍋に入れる水量を調節する
水量の目安は500~2000ml(機種によっては3000ml)です。
ふきこぼれを防ぐために、やかんや鍋の大きさに合わせた量(最大容量の6~7割)にしてください。
熱いお湯の沸かし直しはしない
約70℃以上のお湯を沸かし直した場合は100℃になる前に沸騰したとセンサーが判断し、消火してしまうことがあります。
沸騰するまで、下記のことを守る
・蓋の開け閉めをしない
・水の追加をしない
・水をかき混ぜない
・やかん、鍋を動かさない
・具を入れない
・火力を変えない
適した鍋を使う(下記参照)
| ホーロー鍋、アルミ、鉄鍋、無類鍋、ステンレス鍋(多層を含む) | ![]() |
| フライパン、平底中華鍋(アルミ・鉄・ステンレス・多層) | ![]() |
| やかん |
パロマのガスコンロ 「湯沸し機能」は沸騰後、保温してくれる!

パロマのガスコンロの「湯沸し機能」では沸騰後、メロディが鳴ったあと自動消火をしてくれますが、設定を変えることで「保温」をすることが可能です。
「保温あり」に設定すると、沸騰後ブザーでのお知らせがあり、弱火で温めたあと自動消火をします。
保温の設定方法は機種によって異なりますが、以下を参考にしてください。
<湯沸し機能保温(5分)あり/なしの変更方法>
①「メニュー」スイッチを2回押す。

②「-+」スイッチを押し、設定を変える。

※機種によっては保温時間を設定することも可能です。
<関連コラム>
パロマのガスコンロで調理中、鍋底が焦げ付くときの対応について
ガスコンロのエラー、故障が原因だった・・・修理する?それとも交換?

ガスコンロの耐用年数は、約10年です。
長年使っているガスコンロで調子が悪い、エラーが多いと感じた場合は、機器の故障や不具合が原因かもしれません。
その際は修理をするのも1つの手段ですが、購入から10年経っている場合は思い切って交換することをおすすめします。
キッチン取付け隊でも、ガスコンロの取替え工事を行っていますので、お気軽にお問い合わせくださいね♪
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コラムについての簡単なお問合せ
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