ガスコンロ パロマ 火力 不具合 原因 対応
パロマのガスコンロで火力が大きくなったり小さくなったりする原因は?
こんにちは、キッチン取付け隊です。
パロマのガスコンロでは調理中、さまざまな原因で火力が落ちてしまうことがあります。
火力が弱くなると料理にも影響してしまい困りますよね。
今回はパロマのガスコンロで、調理中に火力が弱くなってしまう原因と対処法についてお話しいたします。
- パロマのガスコンロで調理中に火力が変わる原因
- パロマのガスコンロで調理中に火力が変わるときの対処法
- パロマのガスコンロ 「高温炒め機能」の使い方
- パロマのガスコンロ 調理に適した鍋の種類
- ガスコンロのエラー、故障が原因だった・・・修理する?それとも交換?
- コラムについての簡単なお問合せ
パロマのガスコンロで調理中に火力が変わる原因
パロマのガスコンロで調理中、勝手に火力が小さくなったり大きくなったりする場合、以下のような原因が考えられます。
・煎りもの料理、炒めもの料理など温度の高い料理や、鍋の空焼きをした。
(異常過熱防止機能の作動)
・耐熱ガラス鍋、土鍋、圧力鍋を使用した。
(安心・安全機能が働き、消火する場合があります)
・グリル扉や機器下部のキッチンのキャビネット扉を速く開閉した。
以上の原因に当てはまらない場合は、機器内部の不具合が考えられます。
すぐに機械の購入店舗か、メーカーに連絡しましょう。
パロマのガスコンロで調理中に火力が変わるときの対処法
パロマのガスコンロで調理中、勝手に火力が変わってしまう場合、以下の対応をしてください。
・煎りもの料理、炒めもの料理など温度の高い料理をする場合は「高温炒め機能」を使用する。
・調理に適した鍋に替え、再点火する。
・グリル扉や機器下部のキッチンのキャビネット扉はゆっくり開閉する。
以上の対応をしても改善しない場合は、機器内部の不具合が考えられます。
すぐに機械の購入店舗か、メーカーに連絡しましょう。
パロマのガスコンロ 「高温炒め機能」の使い方
煎りもの・炒めもの・炙りもの料理などで、炎が小さくなったり消えてうまく調理できない場合、「高温炒め機能」を設定すると通常より高い温度で調理ができます。
ただし温度が高くなりすぎると安全のため自動消火するので注意してください。
<高温炒め機能の設定方法>
①操作ボタンを押して点火する
②高温炒めスイッチを3秒以上押す
③調理後、操作ボタンを押して消火する
※機種によって、高温炒めスイッチの形状は異なります。
パロマのガスコンロ 調理に適した鍋の種類
パロマのガスコンロで調理する際、適した鍋の種類が限られています。
適していない鍋を使うことで、温度センサーが鍋底やフライパンの底の温度を検知することができず、安全機能が正常に働かない可能性があります。
場合によっては発火による事故を引き起こすこともあるので、注意しましょう。
調理に適した鍋は、以下の一覧を参考にしてください。
鍋などの種類 | 油調理 | その他の調理 | 煮もの機能 | 湯沸し機能 | |
揚げもの | 炒めもの | ||||
ホーロー鍋・アルミ・鉄鍋 無水鍋・ステンレス鍋 (多層を含む) ![]() |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
フライパン・平底中華鍋 (アルミ・鉄・ステンレス・多層) ![]() |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
天ぷら鍋(鉄)![]() |
〇 | ー | ー | ー | ー |
土鍋・耐熱ガラス鍋・圧力鍋![]() |
× | × | 〇 (消火する場合あり) |
× | × |
丸底中華鍋・打ち出し鍋![]() |
× | × | 〇 | × | × |
やかん![]() |
ー | ー | 〇 | ー | 〇 |
<関連コラム>
パロマのガスコンロで「02」のエラー表示は過熱が原因!?対応について
ガスコンロのエラー、故障が原因だった・・・修理する?それとも交換?
ガスコンロの耐用年数は、約10年です。
長年使っているガスコンロで調子が悪い、エラーが多いと感じた場合は、機器の故障や不具合が原因かもしれません。
その際は修理をするのも1つの手段ですが、購入から10年経っている場合は思い切って交換することをおすすめします。
キッチン取付け隊でも、ガスコンロの取替え工事を行っていますので、お気軽にお問い合わせくださいね♪
Before | After |
![]() |
![]() |
最後までご覧いただき、ありがとうございました
コラムについての簡単なお問合せ
下記のフォームでも、LINEからでもお気軽にお問い合わせください♬