食洗機 故障 不具合 エラー 運転時間
食洗機の運転時間が長いときは、設定を変更しよう!
こんにちは、キッチン取付け隊です
食洗機を稼働してから時間が経ったのに、なかなか運転が終わらない・・・
そう思ったことはありませんか?
それは故障や不具合ではなく、選択している運転コースが原因かもしれません。
本日は、食洗機の運転時間についてお話いたします。
食洗機の運転時間の目安
そもそも食洗機の運転にはどのくらいの時間がかかっているのでしょうか。
まとめてみました!
※Panasonic食洗機NP-45M9シリーズ 給湯60℃・水圧0.3MPa・室温20℃の場合
・標準コース
50Hz→合計103分(洗い29分・すすぎ34分・乾燥40分)+ドライキープ
60Hz→合計98分(洗い24分・すすぎ34分・乾燥40分)+ドライキープ
・強力コース
50Hz→合計180分(洗い41分・すすぎ79分・乾燥60分)+ドライキープ
60Hz→合計175分(洗い36分・すすぎ79分・乾燥60分)+ドライキープ
・スピーディコース
合計28分(洗い9分・すすぎ19分)
・予約コース
50Hz→合計103分(洗い29分・すすぎ34分・乾燥40分)+ドライキープ
60Hz→合計98分(洗い24分・すすぎ34分・乾燥40分)+ドライキープ
・乾燥コース
合計90分(乾燥のみ)
・低温コース(標準コースより低い温度で洗います)
50Hz→合計163分(洗い37分・すすぎ66分・乾燥60分)+ドライキープ
60Hz→合計158分(洗い32分・すすぎ66分・乾燥60分)+ドライキープ
食洗機の運転時間が長いのは、ドライキープ運転が原因?
ドライキープ運転とは、乾燥の後ヒーターを入れずに送風と停止を繰り返す運転のこと。
この運転は庫内の乾燥を促進し、食器・庫内の霜付きや匂いのこもり、水滴残りを緩和する役割があります。
しかし、室温に応じて80~120分間という長い時間がかかります。
知らずにドライキープ運転を設定していると、運転時間が長く感じるかもしれません。
ドライキープなしの運転で乾燥時間を短縮
運転コースごとに乾燥の初期設定時間が決まっていますが、乾燥時間は変更することが可能です。
(「スピーディ」コースを除く)
NP-45M9シリーズの場合ですと、初期設定で「乾燥40分+ドライキープ」が選択されています。
設定を変更する際は、お好みの運転コースを選択した後、乾燥ボタンを押しましょう。
ボタンを押すごとに、乾燥時間とドライキープありなしの設定が遷移します。
標準コースで運転する場合、以下の回数でドライキープなしの運転が設定できます。
・洗浄 + 乾燥40分 → 乾燥ボタンを4回押す
・洗浄 + 乾燥60分 → 乾燥ボタンを5回押す
・洗浄 + 乾燥90分 → 乾燥ボタンを6回押す
・洗浄 + 送風(120分) → 乾燥ボタンを7回押す
・洗浄のみ → 乾燥ボタンを8回押す
設定を変えても調子が悪い・・・食洗機の寿命は約10年です
ビルトイン食洗機の交換目安は約10年と言われています。
その他にも洗浄力が弱くなったり、食洗機が目安時間より長時間運転している場合は故障の可能性もあるので、機器のお取替えを検討しましょう。
キッチン取付け隊は、食洗機本体と工事をセットでご注文いただくと無料で5年間の保証をお付けしております。
ぜひお気軽お問い合わせください♪
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最後までご覧いただき、ありがとうございました