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レンジフードの照明が点かない!対処法

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レンジフードの照明が点かない!対処法

 

こんにちは、キッチン取付け隊の井上です

今回はレンジフードの照明が点かなくなったとき、考えられる原因や対処法、電球の交換方法についてお話しいたします。

 

 

レンジフード 照明が点灯しない原因と対処法

停電している

お住まいの地域全体が停電しているのか調べてください。

停電の場合は復旧までお待ちください。

 

ブレーカーが落ちている

分電盤を確認し、キッチン(もしくはレンジフード用)の個別ブレーカーが「切」になっていないか確認しましょう。

 

スイッチがロックされている

スイッチをロックする機能がついている機器の場合、ロックされているか確認してください。

ロックされていた場合、解除しましょう。

解除方法は、取り扱い説明書や、スイッチ付近に貼られているラベルに記載されています。

 

電球の取付けの問題

電球がきちんと取り付けられてないことで明かりが点かない場合もあります。

スイッチを切り、ランプカバーを開けて電球が緩んでいないか確認してください。

 

機器の劣化

レンジフードの照明のソケットが劣化すると、接触が悪くなってしまいます。

耐用年数は約10年ですので、それ以上使用している場合はメーカーに点検の依頼をするか、機器の交換を考えましょう。

 

電球の寿命

やはり電球が寿命を迎えることが、照明が点かなくなる1番多くの原因です。

使用しているレンジフードの使用製品の表示や取扱説明書で指定されている電球に交換してください。

 

その他の原因

電球の不良
新品の電球でも、稀に初期不良を起こしている場合があります。
他の新しい電球を取付けましょう。

配線設備の問題
電力会社に点検や確認の依頼をしましょう。

送電設備の不具合
復旧までお待ちください。

漏電ブレーカーが落ちている
漏電している可能性があり危険です。
電力会社に、点検や確認の依頼をするようにしましょう。

スイッチや配線の故障
スイッチの切り替えが甘くなっている場合、スイッチの故障が考えられます。
スイッチ本体の故障以外にも、スイッチと照明器具を繋ぐ配線コードが故障している恐れもあります。
メーカーに点検の依頼をしましょう。

 

 

レンジフード 電球の選び方

レンジフードの電球を選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。

 

ワット数

電球には上部、もしくはソケット付近にワット数が「W」と表記されています。

ワット数は消費電力を表す単位で、ワット数が高ければ明るく消費電力も高くなります。

照明器具の規格を超えたワット数の電球を使うと、部品が溶けたり発火したりと様々な事故を起こす恐れがあるので、注意しましょう。

 

口金のサイズ

口金は電球の根本にある金属部分のことで、電気を電球へ送る役割を果たしています。

一般的に家庭で使われるのは「E26」「E17」「E11」と呼ばれるサイズで、サイズが異なる電球は設置できないため注意が必要です。

サイズは口金付近に記載されていますが、分からない場合は測ってみましょう。

口金サイズの数字は直径に対応していて、E26=26mmとなります。

 

ボルト数

ボルト数とは電圧のことで、「V」と表記されています。

日本国内では地域によって100ボルト、もしくは110ボルトと決められています

電圧が高い地域で110ボルトの電球を使用すると、長時間使用することができる場合があります。

 

 

電球の種類

白熱電球

価格が安いのが特徴で、寿命は1,000~2,000時間程度です。

 

蛍光灯(電球型蛍光灯)

電球が渦を巻いている、もしくはU字の形状で、白色の光を放ちます。

消費電力は白熱電球の4分の1ほどで、寿命は6,000~12,000時間程度で白熱電球の約5倍です。

 

LED(LED電球発光ダイオード)

価格は高めですが、消費電力が低く寿命が約40,000時間あるので、電気代を安く抑えられます。

 

 

レンジフードに合う電球は?

レンジフードの電球について調べたところ、大体同じ規格のものが使われていることがわかりました。

 

・ミニ電球

・ワット数:40W

・口金サイズ:E17

・ボルト数:100V

 

もちろん、機器によって上記の企画と異なる電球を使用するものもあるので、取扱説明書などを確認するようにしましょう。

 

 

レンジフードの照明 LED電球に替えても大丈夫?

今設置されているのが白熱電球の場合、寿命が最も長いLED電球に替えたいと思った方、いらっしゃるのではないでしょうか。

白熱電球からLED電球への交換は、規格が合えばほとんどの場合が問題なく可能です。

 

LED電球に替える際の注意点

電球の大きさ

LED電球は電球自体の大きさが白熱球よりも大きいことが多いので、事前に寸法を調べておくようにしましょう。

 

明るさの単位

白熱電球の場合明るさは「W」で表されますが、LED電球は「lm(ルーメン)」の単位で表されるので注意してください。

LED電球の場合、「〇〇W相当の明るさ」と表記されている場合も多いので、参考にしましょう。

 

「密閉型対応」のタイプを選ぶ

LED電球は熱に弱いため、充分に放熱できない環境で使用すると短寿命、故障の原因となります。

ですのでカバーなどで電球が覆われ閉じ込められた状態の密閉型器具に取り付ける場合、密閉型対応のLED電球を使用する必要があります。

レンジフードの照明にはカバーが付いていることが多いので、密閉型対応のタイプを選ぶことがおすすめです。

 

 

レンジフード 電球の交換方法

⑴照明のスイッチを切る

電球を交換する際には、必ず電源とブレーカーをオフにしましょう。

通電した状態で電球の交換をすると感電の危険性があります。

 

⑵カバーを外す

一般的なレンジフードの照明には、ほとんどの場合プラスチック製のカバーが付いています。

カバーはネジで固定されていることが多いので、ドライバーを使って外しましょう。

 

⑶電球を外す

電球を反時計回りに回して、ソケットから取り外しましょう。

この作業は必ず電球が冷めるのを待ってから行ってください。

 

⑷新しい電球を取り付ける

新しい電球をソケットに差し込み、時計回りに回して取り付けましょう。

 

カバーを取り付ける

カバーを元に戻し、ねじを締めて固定してください。

 

⑹点灯するか確認

スイッチをつけ、点灯するかチェックしましょう。

もし点灯しなかった場合は電球の締め付けを確認してください。

 

電球を交換する際の注意点

ブレーカーを落とす

ブレーカーを落としていないと、漏電や感電などの事故に繋がる恐れがあります。

 

電球を締めすぎない

電球をきつく締めすぎると、電球が割れたり、ソケットの破損、次の交換の際に外れにくくなる可能性があります。

しかし締め付けが弱いと、電球と照明器具が離れる、電球の寿命が縮まる、火花が散るといった問題が発生する恐れがあります。

電球を締める際はきつすぎず緩すぎず、電球が自然と止まる場所を判断するようにしましょう。

 

安定した足場で行う

電球を交換する際は転倒や転落の恐れがあるので、ぐらぐらしない安定した足場を使いましょう。

 

 

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