食洗機 危険 注意 対処法
食洗機の中で食器が割れたら?対処法
こんにちは、キッチン取り付け隊の井上です
今回は食洗機の中で食器が割れてしまったときの対処法についてお話しいたします。
割れた食器は適当に扱うと怪我をしてしまう恐れがあるので、正しく対処するようにしましょう!
食洗機に入れてはいけない食器
食洗機非対応の食器はたくさんあるので、注意しましょう
カットガラス、クリスタルガラス、強化ガラス、ビードログラス
・・・白くにごったり、割れたりします。
耐熱90℃以下のもの、温度表示のないプラスチック容器
・・・変形します。また、水圧で飛ばされます。
小さくて袋状のもの(ほ乳びんの乳首など)
・・・変形します。また、水圧で飛ばされます。
びん、徳利などの食器
・・・口の小さいものは中が洗えません。
フッ素樹脂加工を施したフライパンなど
・・・表面に傷やはがれのあるものはコーティングがはがれることがあります。
銀製・洋銀製食器など
・・・金色に変わり、その後黒くなります。
漆塗り食器、重箱、金箔入りの食器
・・・はがれるおそれがあります。
アルマイト処理をしていないアルミ製のなべや食器
・・・白くなり、その後灰色に変色します。
木製・竹・とうの食器
・・・ひび割れや膨張を起こします。
包丁やナイフ
・・・包丁置き場の無い機種の場合、水圧で飛ばされてしまうと危険です。
上記のもの以外にも、傷やヒビのある食器は熱や水圧で割れる恐れがあるので、食洗機には入れないようにしましょう。
食洗機で割れた食器の片付け方
1.庫内の食器類をすべて取り出し、上カゴ下カゴを外す
割れた食器の破片に触れると危ないため、できれば軍手か厚手の手袋をして行いましょう。
2.破損した食器の取り除けるものを取り除く
最初に新聞紙を重ねて広げて用意しておき、その上に大きな破片を集めていくと効率がいいです。
軍手がなければトングを使用しましょう!
3.上カゴと下カゴを戻し、洗剤を入れずに空の状態で食洗機を運転する
パナソニックの場合、「スピーディコース」または「少量コース」を選択しましょう。
4.運転終了後、残菜フィルターに集まった細かい破片を処理する
不安な場合は、再度食洗機を運転してもいいかもしれません。
割れた食器の危険な処理法
掃除機を使う
食器が割れてしまった際、大きな物を手で取り除いたあと掃除機を使用することがあるかもしれませんが、割れた食器を直接掃除機で吸い取るのは危険です
掃除機のホース部分に傷が付いて破損する、紙パックが破れる、怪我をしてしまうなどの恐れがあります。
処理に掃除機を使う場合はストッキングを使うと安全です
方法は以下を参考にしてください。
①掃除機のヘッド部分を外す ②ノズルの先にストッキングを2重にしてかぶせ、輪ゴムで留めて固定 ③掃除機をかける ④吸い終わったら、破片を集めていた新聞紙などの上でスイッチを切る |
直接ビニール袋に入れる
拾った破片を直接ビニール袋に入れると、破片が突き出す恐れがあります。
破片は新節にくるんでからビニール袋に入れましょう。
食器が割れたときは落ち着いて対処しよう!
食洗機の中で食器が割れるとびっくりして焦ってしまうかもしれませんが、怪我の恐れもあるので落ち着いて対処しましょう。
とくに強化ガラスが割れたときは、通常の食器よりも粉々になってしまいます。
ですが正しく対処すれば食洗機は今まで通り使用することができるので、今回ご紹介した方法を行ってみてください!
万が一食洗機が故障した場合は、販売店や工務店に連絡しましょう。
食洗機の交換でしたらキッチン取付け隊でも行っているので、気軽にお問い合わせ下さいね
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最後までご覧いただき、ありがとうございました