こんにちは!キッチン取付け隊です!
今日は3月3日雛祭り(桃の節句)の日です🎵
雛祭り(桃の節句)によく耳にするセリフに
お雛様を早く片づけないとお嫁に行き遅れてしまうというものがあります。
そんなの迷信だと分かっていても、毎年早く片づけないと焦ってしまうことって多いですよね。
その謎を今すっきりさせます!!
ひな人形を早く片付けないと嫁に行き遅れると言う理由には、主に3つの説がある?
★厄払い説
雛祭りは、古代中国の厄払い行事である上巳の節句、「人形(ひとがた)」に穢れをうつして流す風習、小さな人形をつかった雛遊びなどが結びついて成立したものです。
現在でも流し雛をする地域がありますが(もちろん、あの豪華な雛人形ではなく、藁や紙でできた雛人形です)、雛人形にその子の厄や災いを移すという考えから、厄を移した人形をいつまでも身近におかず、早く片付けて災いを遠ざけたほうが良いと考えました。
★結婚象徴説
早く飾り出すと「早く嫁に出す」、早くしまうほど「早く片付く(嫁に行く)」。雛人形は婚礼の様子を表しているので、飾る時期を娘の結婚になぞらえました。
★しつけ説
雛人形はいつまでも眺めていたいものですし、いざ片付けるとなると面倒でしょう。しかし、片付けも満足にできないようではきちんとした女性になれず、いいお嫁さんにもなれません。そこで「お雛さまを早く片付けないと嫁に行き遅れますよ」と言って、しつけました。
お雛様の片づけ方のコツとは?
雛人形を片付ける際には、カビが生えないように一度外気に当てて湿気のない状態にします。また、ホコリを払う、道具やパーツなど小物を失くさないようにする、次に飾る際に迷わないように順序通りに片付けるのがコツです🌟
基本的に元の箱に戻す
雛人形は必ず入っていた箱へ戻します。特に段飾りは人形の数が多いので、間違えないように慎重にしまいましょう。元通りにしまえる自信がない方は、雛人形を飾る際にどのように入っていたかを写真に撮っておくとよいでしょう。それをもとにしまえば、間違いありません。箱には人形用の防虫剤を入れるのも忘れずに。
小さい飾りは小箱などにしまうのもひとつの方法
人形が手に持つ道具などは小さく、失くしてしまう恐れがあります。小さい飾りはまとめて小箱やジッパーの付いた小袋に入れて、箱の中へ納めると失くしにくくなります。
また子供が幼い頃は、雛人形の小物をおもちゃに欲しがることもよくあります。雛人形を飾る際に小物の数をしっかりと数えておき、しまう際に不足がないかをチェックすると良いでしょう。
和薄紙などで人形を包むとよい
雛人形に付いたホコリは、カビやダニなどの虫が付く原因になります。ホコリは柔らかい筆や羽根のハタキを使って丁寧に払い落とします。ホコリを払った人形は箱の中で動かないように和薄紙で包みます。箱の中でぶつかって破損しないよう、空間には丸めた紙などを入れて固定します。顏は髪と一緒に薄紙でそっと包むようにします。
雛人形は祓いのひとがたなどを元にできたものですので、雛人形を片付けることはひとがたを川へ流すのと同様に重要な作業です。災厄を引き受けてくれる雛人形に感謝して、丁寧に片付けましょう。
雛人形のしまい方に迷ったら、上記を是非参考にしてみてください💓
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