保冷剤 活用法
捨てるの待って!保冷剤の再利用法
こんにちは!キッチン取付け隊です![]()
町でケーキなどのスイーツを買うと入れてもらえる保冷剤、
持ち帰った後、みなさんはどうしてますか?
すぐに捨てるという方もいると思いますが、
とりあえず冷凍庫に入れておく・・!という人も多いのではないでしょうか?
我が家の冷凍庫ではいつの間にか保冷剤が場所を占領していました。

そんな保冷剤にも実は、再利用方法があるんです!
これから気温の上がる季節、もらうことも増えると思います。
捨ててしまう前に是非、これからご紹介する活用法を試してみてください![]()
保冷剤の中身と注意

現在製造されている保冷剤の多くは、
中身の大半は水分で、そこに高吸水ポリマーや
防腐剤などが入りゲル状になっています。
中身を出しても害はないものですが、
あまりに長年経ったものは劣化している可能性もあるので
使わないようにしてください。
また、外面に「有害」や
「中身を取り出さないで」と記されているものは
使わないように注意しましょう。
なかには弱酸性次亜塩素水で作られている保冷剤もあり、
中身を手やまな板の除菌にまで使えるものがあります。
袋の記載をしっかり確認しましょう。

中身を出して使う場合、
ペットやお子さんの誤飲にはくれぐれも注意して下さい。
また、排水口に流してしまうと詰まりの原因になります。
処分する時は燃えるゴミとして捨てましょう。
そのまますぐできる活用法
まずは、袋のまますぐに使える活用法をご紹介します↓↓
食材を冷ます・冷やす
例えば茹でたほうれん草や素麺など、
お料理の過程で食材を冷やしたい時、氷がない・・!
なんてことありませんか?
氷の代わりに凍った保冷剤を水に入れれば、すぐに冷水ができます。
また、朝の忙しい時間、お弁当の粗熱を取りたい時、
お弁当の下に保冷剤を敷いておくと、時短になります。
バットなどにお弁当が浸からない程度の水を張り、
そこに保冷剤を入れて冷ますと、さらに早く冷ませますよ。

熱中症対策に
暑い季節は、凍った保冷剤をガーゼやタオルに包んで持ち歩くといいです。
首の後ろに当てたり、脇に挟むと涼しくなって気持ち良いですよ。
また、扇風機の前面に凍った保冷剤を張ると
風が冷たくなるので、簡易クーラーにもなります。
保温もできる
実は保冷剤は、保温することもできるんです!
40~60℃くらいのお湯に5分ほど浸けると、
その後30分ほどは温かさをキープしてくれます。
カイロ代わりにしたり、バンダナなどで巻いて目に当てると
疲れた時のアイケアにもなりますよ。
中身を出して工夫する活用法
消臭剤の作り方
中身に高吸水ポリマーが使われている保冷剤は、
消臭剤として使うことができます。
用意するものは、
解凍した保冷剤、中身が入る容器、お好みのアロマオイルです。
①保冷剤の袋を切って、容器に中身をだします。

②お好みのアロマオイルを数滴垂らしてかき混ぜれば完成です。

これからの梅雨時期には、レモンやペパーミント系、ユーカリなど
スッキリした香りがおすすめです☆
玄関先などに置くといいですね。

水性ペンや絵の具などで、簡単に色付けすることもできます。
自分好みのインテリアにもできて楽しいですよ♪
非常用トイレの作り方
防災グッズの中で、非常用トイレに使う凝固剤入りの袋がありますよね。
その凝固剤も、保冷剤を使って作ることができます。
こちらも高吸水ポリマーが使われているものを使ってください。
①深めのバットなどに保冷剤の中身をだします。
小さめの保冷剤3~4個分でだいたい250mlに対応するようです。
②出した中身全体に塩をふると、5分ほどで液体状になります。
③それをキッチンペーパーなどでろ過して凝固剤をとりだします。
④1日ほど乾燥させ、少し柔らかくなっているくらいで完成です。
保存袋などに入れ冷蔵庫で保管すれば、半年ほど持ちます。
トイレの便器にゴミ袋などをかぶせ、これを入れれば、
非常用トイレとして使うことができます。

いかがでしたでしょうか?
保冷剤の中身を出して使えるとは、意外な発想ですよね!
ちなみに余った保冷剤が多い場合、NPO団体などへの寄付も可能だそうです。
店舗で回収しているところもあるようなので、調べてみて下さいね!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!











