重曹ペースト 活用法
頑固な汚れに!重曹ペースト
こんにちは!キッチン取付け隊です!
あっという間に12月ですが、皆さん大掃除は進んでいますか?
急に寒くなってきて、なんだか億劫になりますよね・・。
今回は重曹ペーストのお話です!
キッチンでも大活躍の重曹、すでに知っている方も多いですよね。
油汚れに強い重曹ですが、
水や洗剤を混ぜ合わせペースト状にすることで、
さらに効果的な力を発揮してくれるんです☆
その作り方や活用方法をご紹介させて頂きます。
今年の大掃除に取り入れて、気になる汚れをリセットしましょう!
重曹ペーストの特徴
重曹ペーストの作り方は、この後詳しくご紹介しますが、
その名の通り、重曹を水などと混ぜてペースト状にしたものです。
重曹は弱アルカリ性で、酸性の汚れに強い自然由来の洗剤です。
そのため油汚れや皮脂汚れに強く、
水に溶けやすい性質から、研磨作用もあります。
この重曹をペースト状して使うことで、粉状や重曹水で使うよりも
油を分解する力・研磨する力を十分に利用することができます。
こんな汚れに使えます↓↓
頑固な油汚れ
・コンロ周りの壁や床、五徳や換気扇の部品
・IHヒーター表面の変色
・レンジの汚れや臭い
・トースターの焦げ付き
皮脂汚れや水垢(ザラザラした汚れ)
・シンク
・お風呂の浴槽やイス
・衣類の襟袖の黄ばみや黒ずみ
重曹ペーストの作り方
重曹ペーストの基本的な作り方は、
重曹と水を、だいたい2:1で混ぜてペースト状にすることです。
混ぜやすい深めの容器を用意しましょう。
先に重曹を入れて、水を少しずつ加え様子を見ながら混ぜていきます。
さらに洗浄力をアップさせたい場合は、
水の代わりに石鹸水を混ぜると良いです。
台所用の中性洗剤や、ボディソープを混ぜると
ふわふわのホイップ状になって楽しいですよ♪
使う時の注意
◎ペーストを使用する前に素材を確認する。
重曹には相性の悪い素材があります。
アルミや銅、木や畳などの天然素材、大理石や漆、
また特殊なコーティング加工のある部分には使わないようにしましょう。
◎重曹ペーストはしっかりと洗い流す。
重曹は水に溶けにくい性質があるため、
しっかりと流さないと白く残ってしまうことがあります。
どうしても取りきれない時は、クエン酸水で拭き取るときれいになりますよ。
◎ゴム手袋を使う
弱アルカリ性の洗剤になりますが、
皮膚の弱い人は手荒れを起こしてしまう場合があります。
重曹ペーストを使う時はゴム手袋をしてくださいね。
実践!
では実際に重曹ペーストを使って、気になる汚れをとっていきましょう!
◎キッチンの油汚れ
今回はバーナーキャップの汚れに使います。
台所用洗剤では取れない油汚れです。
重曹ペーストをしっかり塗って15~30分ほど置きます。
ラップを被せておくと効果アップ!
丸めたラップでくるくるとこすりながら、
重曹ペーストを落としていきます。
しっかり洗い流したら完成!
取れにくい汚れはスポンジやブラシを使うと良いです。
◎お風呂の水垢・皮脂汚れ
お風呂のイスにも使ってみます。
水垢と皮脂汚れがなかなか取れません・・。
重曹ペーストに中性洗剤を混ぜて塗りました。
こちらもラップをして30分ほど置きます。
ラップをはずしてくるくると落としていきます。
シャワーでしっかり洗い流して完成!
ザラザラ汚れが取れて嬉しいです♪
取れにくい汚れはブラシで軽くこすれば取れました。
いかがでしたか?
重曹ペーストは長く保存できないので、
作った分は使い切るようにしてくださいね!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます