塩 砂糖 固まる
塩・砂糖が固まる原因と対策
こんにちは!キッチン取付け隊です!
皆さん、料理中に塩や砂糖を使う時
カチコチに固まって分量がとれない!
なんてことありませんか?
わたしはよくあります・・
実は塩と砂糖が固まる原因は、それぞれ違うんです!
この原因が分かれば、正しい対処もできて
サラサラの使いやすい調味料に保つことができます☆
ということで今回は、塩と砂糖が固まる原因と対策について
ご紹介させて頂きます!
塩が固まる原因と対策
塩が固まる原因は、湿気です。
厳密にいうと、湿度の変化によって
塩の結晶が空気中の水分を吸って溶けたり、
乾燥して結晶化したりを繰り返してくっつき、固まりになります。
開封したら袋のままにせず、密閉できる保存容器などに移し替えましょう。
また、マカロニやパスタなど水分を吸収するものを一緒に入れておくと
湿気対策になるので、塩が固まるのを防ぐことができます。
最近では珪藻土の乾燥材なども販売されているので、
活用してみるのも良いですね!
塩が固まってしまったら
塩が固まってしまった時は、温めて水分を飛ばすと良いです。
フライパンで煎ってもいいですが、焦がしやすいので、
電子レンジで温めるのが簡単です♪
①塩の固まりを耐熱容器に入れ、かるく砕いておきます
②ラップをせずに電子レンジで1~3分加熱します
③粗熱がとれてからフォークなどで潰します
塩の分量やお使いの電子レンジによって、加熱時間は変わります。
様子を見ながら試してみてくださいね!
砂糖が固まる原因と対策
砂糖が固まるのも湿度の変化によるものですが、
主な原因は、乾燥なんです。
もともと砂糖はくっつきやすい性質のため、
製造工程で転化糖(糖蜜)がコーティングされます。
それが乾燥にとって水分が減り、結晶化することで固まりやすくなります。
塩と同じく、砂糖は湿気によっても固まってしまうので、
湿度変化のない場所で保存するのが大切です。
害虫の侵入も防ぐため、密閉容器に入れておきましょう。
砂糖が固まってしまったら
砂糖が固まってしまった時は、適度な水分を加えると良いです。
霧吹きなどして湿らせるのもいいですが、量が難しいので、
次の方法がおすすめです☆
①キッチンペーパーを1枚濡らして絞ります
②砂糖の保存容器にかぶせ、蓋ではさみます
③数時間置いたら、キッチンペーパーをとります
これで固まった砂糖もサラサラに戻りますよ☆
ちぎった食パンを入れておくという方法もありますが、
あまり長期間おくとカビてしまうので、気を付けましょう!
さいごに
塩と砂糖の固まる原因がそれぞれ違うのは意外でした!
どちらも密閉した状態で、できるだけ湿度変化がないように
保存するのが基本ですよ☆
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最後まで読んで頂き、ありがとうございます