同時給排レンジフード
給気不足を防ぐために
レンジフードの機能は換気をすることです
換気とは・・・
空気を入れ替えることです。
つまり、空気を入れ替えるために
空気を吐き出すだけではなく取り込むことも大切なのです。
ですが、レンジフードは基本的に排気機能
空気を吐き出す機能しかついておりません。
昔の住宅と違って近年の住宅は
気密性の高い住宅が増えつつあるため、
自然に空気を取り込むことができず給気不足となってしまいます。
昔の住宅 | 近年の住宅 |
・隙間が多く換気の良い構造
・自然と給気が確保できていた |
・サッシや断熱材の進化により気密性が高くなった
・隙間風が入ってこなくなったので給気不足に |
給気不足になると
・排気機能の低下、吸い込み不良
・羽根の回転数の上昇、それによる騒音
・給気をとるためサッシなどからの隙間風がの音が大きくなる
・室内の空気圧の差が大きくなり扉の開閉に支障が出る
などのトラブルが発生してしまいます。
同時給排レンジフード
そこで、
そんなトラブルを解決してくれるレンジフードというのが
同時給排レンジフードです。
LIXIL CLSW-941HSI
間口90cm 壁付用(I型・L型)
よごれんフード CLS同時給排タイプ
¥158,488(税込) 定価¥276,100(税込)
※価格は2022年7月時点でのものです
通常、レンジフードは排気だけを行うのですが、
同時給排レンジフードは排気と同時に給気口が開くので
ある程度の給気量を取り入れてくれるのです!
なので、給気不足による排気量の低下や
騒音などのトラブルを起こしにくくなるのです!
給気不足になると、酸欠によって
気分が悪くなるケースもあります。
それほど、給気をすることは大切なんですね・・・!
安全なキッチンライフを送るためにも、
同時給排レンジフードを選ぶことをお勧めします。