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シニア世代に安全なガスコンロ

安全性 ガスコンロ 

 

シニア世代に安全なガスコンロ

 

こんにちは!キッチン取付け隊です☆

 

最近暑い日が続いていますね!

夜は窓を開けて涼しい状態で寝るんですが、朝方になると逆にすごく寒くて温度調節が難しい!と悩んでいます(笑)

風邪をひかないように気を付けないといけませんね!

 

 

さて、今回はガスコンロ「安全面」についてのコラムです。

ご高齢の方がガスコンロを安全に使用するにはどうすればいいのでしょうか?

 

火災による死者の割合

超高齢化社会といわれている現代ですが、近年発生している火災の死者の割合は「高齢者」が大きく占めているそうです。

中でも、建物火災の出火原因にキッチンのコンロからの出火が上位にあります。

 

■キッチンコンロ火災の主な原因

火の消し忘れ

調理後にうっかり消すのを忘れてしまったり、急な来客や電話の対応に気を取られて火のそばから離れてしまった。

 

着衣着火

コンロの奥に置いてある物を取ろうと手を伸ばしたら、洋服の袖に引火してしまった。

 

コンロ周りの物に引火

布巾やキッチンペーパーなど燃えやすいものをコンロの近くに置いていて引火してしまった。

 

などが挙げられます。

離れて暮らす料理好きの祖母が、このような火災事故に合わないかとても不安です。

 

ガスコンロよりも、火を使わないIHクッキングヒーターであれば安全なのでしょうか??

 

火を使わないIHクッキングヒーター

IHクッキングヒーターは磁力の働きによって鍋底自体を加熱する仕組みとなっているため、火が出ない分衣服や周りの物に燃え移る心配はありません。

しかし、IHクッキングヒーターは加熱する力がとても強いため、少量の油で揚げ物をしてしまうと急速に加熱されてしまい発火してしまいます

鍋を予熱する際も、空焚き状態では急激に温度が上がってしまいます。

そこに油を注いでしまうと発火してしまい大変危険です。

 

IHクッキングヒーターだから絶対に安全とは言い切れません。

使い慣れないIHクッキングヒーターをわざわざ使用するくらいならガスコンロを使用する方がいいかもしれません。

 

安全機能重視で選ぶ

ご高齢の方にとってガスコンロは安全機能を重視して選ぶのが1番いいのではないかと思います。

 

2008年10月より以降に販売されたガスコンロですと、国が定めた安全基準により全てのコンロバーナーに「SIセンサー」が搭載されています。

SIセンサーのはたらき
調理油過熱防止装置 センサーが温度を感知し、約250℃になるとガスを自動的に止めてくれます。よって自然に発火するような危険な温度になる前に食い止めることができます。
立ち消え安全装置 吹きこぼれや風などで万が一火が消えてしまった際、自動的にガスを止めてくれる装置です。
消し忘れ消火装置 もしコンロやグリルの火を消し忘れても内蔵されたタイマーが燃焼時間をカウントし、約2時間で自動消火して消し忘れ防ぎます。

 

古いガスコンロを長い期間使用されているのであれば、SIセンサーの備わっている機種に買い替えることをおすすめします。

最新の機種ですと、このSIセンサーに加えて各メーカー独自の安全機能が備わった機種がたくさん発売されています。

火を使うことに不安を感じていらっしゃるのであれば、安全性の高いガスコンロへの買い替えをご検討してみてください。

 

おすすめ機種

「ではどの機種が安全なの・・?」という方におすすめ機種のご紹介です。

 

リンナイ製(Rinnai)RS21W8K12T-VL

セイフル(SAFULL)パールクリスタル/ライトグレー

文字が大きく操作もシンプルで簡単なので誰でも安心して使える機種です。

もちろん全バーナーにSIセンサーが搭載

震度約4以上の揺れを感知すると自動消火し、万一の地震にも対応してくれます。

焦げ付いたら初期段階で自動消火してくれる「焦げつき消火機能」も搭載しており安心して煮込み料理を楽しめます。

グリルの安全性も高く、コンロ内部の後方部分に防炎パイプを設置してあり、万一の場合も炎が外に出ることを防ぎます。

 

キッチン取付け隊ではビルトイン機器の販売だけでなく、入れ替え工事も承っております。

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