子育てエコホーム支援授業 節湯水栓
子育てエコホーム支援事業の補助金対応水栓に取替え
こんにちは★キッチン取付け隊です!
最近スーパー等に行くとさまざまな商品が値上がりしていて物価上昇を実感する方も多いかと思います。今回はそんな物価上昇の負担を軽減してくれる支援事業を紹介します。
子育てエコホーム支援事業とは物価上昇の影響を受けやすい子育て世代や若者夫婦世帯が高い省エネ性能を有する新築住宅を購入した際や、省エネ性能を有するリフォームをした際に補助をしてくれる事業です。
キッチン取付け隊は子育てエコホーム支援事業の加盟店ではないため申請はできかねます。
子育て世帯とは
申請時点において、2005年4月2日以降※に出生した子を有する世帯です。
※令和6年3月31日までに工事着手するものについては、2004年4月2日以降
若者夫婦世帯とは
申請時点において夫婦であり、いずれかが1983年4月2日以降※に生まれた世帯です。※令和6年3月31日までに工事着手するものについては、1982年4月2日以降
下記のようにリフォームの場合、全世帯が対象となっています。(上限補助額は異なります)
子育て世帯 | 若者夫婦世帯 | その他世帯 | |
注文住宅の新築 | 対象 | 対象 | 対象外 |
新築分譲住宅の購入 | 対象 | 対象 | 対象外 |
リフォーム | 対象 | 対象 | 対象 |
ではどのようなリフォームが対象となるのでしょうか?
対象となるリフォーム
①開口部の断熱改修 | いずれか必須 | 補助額が合計5万円以上で補助対象 |
②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修 | ||
③エコ住宅設備の設置 | ||
④子育て対応改修 | 上記必須工事と同時に行う場合のみ補助対象 | |
⑤防災性向上改修 | ||
⑥バリアフリー改修 | ||
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置 | ||
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入 |
上記表の③エコ住宅設備の設置の中に水栓リフォームが含まれています。
補助額が1台に付き5000円なので、水栓リフォームのみでは補助金対象とはなりませんが、
組合せ方によって50000円以上になれば補助金申請ができます。
例)
このような組み合わせだと補助金合計53000円となるため申請が可能です。
では必須となっている水栓はどのように選べばいいのでしょうか。
補助金対象の水栓とは
節湯水栓と呼ばれるものでJIS B2061:2023 に規定する「節湯形」の水栓と同等以上の機能があるものに取替えする必要があります。
節湯A1、B1、C1の一部商品は対象です。
節湯A1とは:「手元止水機構」を有する水栓
節湯B1とは:「小流量吐水機構」を有する水栓
節湯C1とは:「水優先吐水機構」を有する水栓
シングル混合水栓、ミキシング混合水栓、サーモスタット混合水栓のいずれかで、上記の節湯基準を満たすものが対象となります。(単水栓・2ハンドル混合栓・シャワーヘッド単品は該当しません。)
例)
補助金対象でおすすめ水栓
(シングル混合水栓)TKS05306JA
キッチン水栓 一般地用 TOTO製(TOTO)TKS05306JA シングル混合水栓(ハンドシャワー・吐水切り替えタイプ)
(シングルシャワー付混合栓センサー付)KM6111ECM5
キッチン水栓 一般地用 KVK製(KVK)KM6111ECM5 ACタイプ シングルシャワー付混合栓(センサー付) マットブラック
(タッチレス水栓 ナビッシュタイプ )SF-NAB451SYX
キッチン水栓 一般地用 INAX製(LIXIL) SF-NAB451SYX キッチン用タッチレス水栓 ナビッシュタイプ
(浄水器内蔵水栓)LC122MN-3NT801
浄水器 一般地用 タカギ製(Housetec) LC122MN-3NT801 タッチレス・浄水器内蔵水栓(ホース内蔵)
さいごに
キッチン取付け隊は子育てエコホーム支援事業の加盟店ではないため申請はできかねます。
ですがキッチン水栓の商品の詳細等ご不明な点は何なりとお申し付けくださいませ。