食洗機 よくある質問
食洗機のよくある質問①
こんにちは!「キッチン取付け隊」です☆
今回は食器洗い乾燥機のよくある質問をまとめてみました。
ぜひご参考にしてみてください。
乾燥機能だけを使うことはできるの?
乾燥機能のみの使用は可能です。
手洗いした食器を乾燥させたり、盛り付け前の食器を温めたりすることができます。
乾燥のみを長期間使用する場合は、庫内が臭ったり汚れてきたりするので、月に1~2回程度は標準コースで食洗機内を洗浄してください。
どういう食器が洗えないの?
次の食器は食器洗い乾燥機では洗わないでください。
■クリスタルガラス
クリスタルガラスに含まれている鉛が専用洗剤のアルカリ成分や高温の影響で溶け出し、表面が白くくもってしまいます。
さらに、クリスタルガラスは急激な温度変化や衝撃にも弱いので、高温で強い水圧で洗う食洗機には向いていません。
■強化ガラス製品
強化ガラスは普通のガラスに比べて3~5倍の強度を持っていますが、急激な温度上昇によってガラス内部が膨張して突然破損することがあります。
「全面物理強化」「全面積層強化」などと取り扱い説明書に記載されているものは食洗機には入れないでください。
■木製の食器、まな板
木製の食器やまな板は、水分を含んだあとに短時間で高温乾燥させると、ひずみが生じたりひび割れを起こす原因となります。
また、木製のまな板は表面に包丁による傷がつきやすく、傷に入り込んだ汚れが綺麗に落ちない場合があります。
プラスチック製のまな板の場合も、耐熱性がないと反り返りの原因となるので注意する場合がありますが、耐熱温度90℃以上あるプラスチック製のまな板ですと強い噴射と高温の洗浄液が傷に入った汚れも綺麗に落とし乾燥までできるのでおすすめです。
■高級漆器製品
食洗機の高温洗浄やすすぎ、乾燥の過程で、ひずみやひび割れが起こりうるしが剥がれてしまう恐れがあります。
食洗機対応OKの記載があり、耐熱温度がきちんと表示されているメーカーのものであれば、食洗機での使用は大丈夫です。
■金・銀メッキが施された食器
金メッキや銀メッキを施したスプーンやフォークなどのカラトリー類、その他食器は、専用洗剤のアルカリ成分に反応して酸化するため、変色する場合があります。
■軽いもの、小さいもの
水圧でカゴから飛び出し、ヒーターに触れると焦げたり発煙したりするほか、故障の原因にもなります。
プラスチック製のスプーン、さかずきや箸置きなどの軽くて小さいものは噴射の水圧で飛ばされてしまいます。
上からボールをかぶせる等して飛ばされないようにしてください。
■耐熱温度表示のない樹脂製品
耐熱温度の低い樹脂製品であった場合、熱の影響に耐えられず変形・変色してしまう場合があります。
■食器や調理器具以外のもの
スポンジや布巾などを食洗機で洗うと、すすぎや乾燥が十分にできない上に、ヒーター部分に落ちてしまうと発火の原因になります。
また、換気扇のフィルターは油汚れが十分に落ちない場合があります。
アルミ製のフィルターだと専用洗剤のアルカリ成分の影響で変色しますのでおすすめしません。
食洗機でも落とせない汚れは?
汚れや油分の度合いによっては落ちないものがあります。
焦げつきや、時間が経って固くなったお米のこびりつき、口紅はあらかじめ落としてから食洗機に入れてください。
さいごに
その他食洗機に関する質問や問合せはご使用のメーカーにお問い合わせください。
食洗機のお取替えは「キッチン取付け隊」にお任せください。