キッチンリフォーム プランニング
キッチンリフォームのプランニング
こんにちは!キッチン取付け隊です
キッチンリフォームをご検討中の方、まず始めに重要な事は、
プランニングの作成です!
現在のキッチンの使い勝手や不便なところ、
それらを踏まえてキッチンプランを作っていきましょう。
ショールームへ行ったり業者さんに相談する前に、
自分で採寸とプランニングをしていくと、リフォームがスムーズに進みます。
そんなご自身でのプランニング作りについて説明しますね!
キッチンの寸法を測ってみよう
簡単なキッチンの寸法方法です。
3mほどの計測メジャーを使います。
測る場所はこちら↓↓
①間口・・・全体の長さ(L型の場合は隅から端までの2方向) |
②高さ・・・床からカウンタートップの上まで |
③奥行・・・奥壁からカウンタートップ手前まで |
④調理スペース・・・コンロからシンクまで |
⑤レンジフードの間口 |
⑥吊戸棚の高さ・・・※天井から吊戸棚下までの高さでもOK |
⑦天井高・・・床から天井までの高さ |
⑧窓位置・・・窓があれば、位置と縦横のサイズ |
以上のサイズが分かれば、キッチンプランニングは簡単です。
このサイズ通りにリフォームを希望であれば、
そのままショールームや業者さんに持って行きましょう。
※260cmのキッチンに、260cmのキッチンは入りません!
キッチンリフォームの採寸時に注意すべき点です。
今お使いのキッチンの間口通りには、同じ寸法のキッチンは入らないケースがあります。
ポイントは、キッチンパネルです。
特に、両側が壁で、既存のタイルやキッチンパネルを取らず
上からさらに新しいキッチンパネルを貼る施工方法になると、
パネル1枚 約5mm x 2 = 10mmと両面テープや貼りしろのクリアランス10mmで約20mm (2cm) 短くなるということです。
実例として、260cmのキッチンだったのですが、255cmに変更させてもらったケースがあります。
残りの3cmの隙間は、このように新しいキッチンパネルで埋めています。
よく使う方法です!
キッチンでの動線について考えよう
DK(ダイニングキッチン)やLDK(リビングダイニングキッチン)
の形や広さによって、キッチンのプランニングは行われます。
キッチンを使う人の動線が基本であり、冷蔵庫⇒シンク⇒コンロが中心となります。
◎冷蔵庫・・・食材を出す
◎シンク・・・切る、下ごしらえする
◎コンロ・・・焼く、炒める、煮る等
この3つの基本作業で料理が作られていきます。
その距離間の合計がそれぞれ360~660Cmであるのが適当とされ、
無駄がなく疲れにくいといわれています。
この基本のトライアングルを意識して、プランニングしてみましょう。
理想のキッチンを書き出そう
まずは現状のキッチンについて、不便に感じるところなどを考え、
次はこうしたい、こんなアイテムが欲しいなどの希望を書き出します。
家族の意見も聞いてまとめておくと良いです。
例えば・・
調理スペースをもう少し広くしたい
調味料をまとめて収納したい
汚れにくくて丈夫なシンクにしたい
などなど色々と出てくると思うので、すべて書き出してから
中でも譲れないこと、優先順位を決めて分かるようにしておくと役に立ちます。
断捨離しよう
キッチンには食品、調理器具、調味料をはじめとして、『モノ』が多くなりがちです。
リフォームの前に一度、必要なモノと不必要なモノを整理するといいです。
収納の中身を確認
6畳ほどのスペースに新聞紙などを敷き、
コンロ→調理台下→シンク下→吊戸棚の順に、収納の中身を並べます。
この時にある程度カテゴリー別(調理器具、食材、調味料など)に分けておくと良いです。
そして消費期限が過ぎた食材、ここ1年以上使っていないものなどは
その場で捨ててしまいましょう。
イメージしながら収納しなおす
①で残ったものは、どこに何があれば便利か、
キッチンでの動線を改めて考えながら収納していきましょう。
欲しいものリストを作る
断捨離して空いた収納に入れる、これから使いたいものを考え、
リスト化してメモしておきましょう。
その収納スペースの寸法を測っておくとあとあと便利です。
いかがでしたか?
キッチン取付け隊では、キッチンプランニングもさせて頂きます。
お困りの際は、ぜひご相談ください!
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