害虫対策 家
夏が来る前にやっておくべき害虫対策
じめじめな梅雨が明けるとすぐに夏がやってきます。
そしてもう一つやってくるのは害虫……..夏がやって来る前に対策をしておきましょう!
今回は、必ず一度は遭遇しているであろうG(ゴキブリ)、キッチンなどによく発生するコ
バエ、そしてダニなどの生活害虫の特徴と対策を一緒に勉強しましょう。
時期・場所
・コバエが4月から11月に発生しやすいです。 ほとんど一年中ですね。ですが特に25〜30℃と、
70%程の湿度を好みます。なので夏が一番発生しやすい時期となります。
・Gは暑い季節を好むので、夏が一番活動が活発になります。
25℃を超えると繁殖活動も活発になります。暖かく湿気の多い場所を好みます。
ですので、排水溝、天井裏、床下、新聞紙、段ボール、流し台の下に発生する可能性が高いです。
※普段の収納に段ボールや紙製を使用されている方は注意
・ダニは6~9月が発生しやすいです。20~30℃、60~80%の湿度を好みます。
エサになりやすいフケが多く存在する寝床などに現れます。食材にもダニは発生します。
対策
◆生ゴミはしっかりと密封する◆
コバエが発生しやすい生ゴミ類は、蓋のついたゴミ箱に入れたり新聞紙で包んだりして、ニオイを抑えましょう。
アルコールスプレーなどを生ゴミに吹きかけておくだけで、除菌・消臭にも繋がりますので対策として試してみてください。
◆部屋を清潔に保つ◆
特にGはホコリや髪の毛をエサにすることが多いです。ですので、お部屋やキッチンなどの掃除を
普段から心がけてください。
◆殺虫剤(置く・スプレー)◆
Gの場合、
「待ち伏せタイプ」の殺虫剤スプレー
スプレーをし外部からの侵入を防ぎましょう。
※匂いがきついスプレーが多いのでご注意を
・サッシの隙間(特に玄関)・ドアの隙間
・通気口 ・換気扇
「毒えさタイプ」の置き型
えさの罠を仕掛けて徐々に活動を弱らせましょう。
・シンク下 ・冷蔵庫周り
・ガスコンロの下・食器棚の隙間など
ダニの場合、
生きたダニは掃除機では吸えません。
吸い取れるのは死骸のみです。
ですので防ダニスプレーが有効です。
※スプレーは独特の匂いがあるものが多いので、
かける際は換気を忘れずに。
アレルギーテスト済みを選ぶと良いです。
アレルギー体質の人でも安心して使えるように工夫されています
工夫
三角コーナーはなるべく置かない(長期間使用していると匂いがするため)
コンロ周りはアルミシートを使用(Gは反射が苦手なので特に効果的)
まとめ
上記対策をとりながら、害虫に好かれない家にする。
そして、
普段から家の中を・湿度コントロールをし「湿らせない」
害虫に継続的にホコリなどのエサの提供をしない。
今から対策をし、今年は一度も目撃しないことを目標に頑張りましょう!
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