酸素系漂白剤 キッチン
持ってると便利!酸素系漂白剤
こんにちは!キッチン取付け隊です!
今回は、酸素系漂白剤についてご紹介します。
キッチンで使う漂白剤といえば、キッチンハイターですが、
こちらは塩素系漂白剤といいます。
漂白力が強くてとても便利ですが、刺激が強いので
臭いが苦手な方もいるのではないでしょうか?
そういう方にもおススメなのが、比較的刺激の弱い酸素系です。
漂白力はおだやかですが、十分に汚れを落としてくれます☆
近年SNSや主婦の間では、オキシクリーンが話題になっていますね。
では、酸素系漂白剤について詳しく見ていきましょう!
酸素系漂白剤の特徴
酸素系漂白剤は、過炭酸ナトリウムを主成分としています。
洗浄補助剤として炭酸ナトリウムが配合されてたり、
界面活性剤が入っているものもあります。
液性は弱アルカリ性のものが多いです。
強アルカリの塩素系漂白剤に比べると、
刺激が弱く安全性が高いですが、その分漂白力はおだやかです。
ツンとした臭いがないのもポイントです。
小さいお子さんやペットのいるご家庭でも
比較的安心して使えるのでおすすめです。
キッチンで洗えるもの
洗浄だけでなく、漂白、除菌、消臭もOKの酸素系漂白剤。
キッチンで洗えるものの例をご紹介します!
・食器、湯飲みの茶渋
・コンロ、換気扇の部品
・排水口部品、三角コーナー
・ふきん(色柄ものOK)
酸素の力で油汚れを分解するので、
キッチンのしつこい汚れも落としやすくしてくれます。
排水口などの除菌、気になる嫌な臭いにも使えます。
また、塩素系では洗えないメラミン食器や、
色落ちが気になる色柄ふきんにも使うことができるのもポイント☆
使う時に気をつけること
安全性は高いですが、あくまでも漂白剤なので、
使う時は下記のポイントに気を付けて下さい。
ゴム手袋をする
油分を分解する性能のため、手肌の必要な油分まで分解し、
手荒れの原因になってしまう恐れがあります。
金属には使えない
金属に使うと錆や変色が発生する恐れがあります。
アルミや銅鍋などには使えません。
例外で、ステンレスには使うことができます〇
お湯を使う
酸素系漂白剤は、お湯に反応して発泡する作用があり、
約40~60℃でその効果を発揮するといわれています。
火傷しない程度に、お湯と合わせて使いましょう。
つけ置き洗い
キッチンの汚れをスッキリさせたい時に、
酸素系漂白剤を使ったつけ置き洗いがおススメです。
取れにくい汚れも浮かせて落としやすくしてくれます。
実際にコンロの部品でやってみました!
①シンクの排水口に蓋をします。
付属のフタ、ごみ受けは取っておきます。
市販の排水口蓋や、シリコン蓋などが使えますが、
ない場合はビニール袋に水をためて縛り、ごみ受けに入れ蓋代わりにするか、
大きめの桶などに貯めるようにするといいです。
②洗うものをシンクに入れ、酸素系漂白剤を適量計り入れます。
量は使う漂白剤の説明に従ってください。
今回は日本製のオキシクリーンを使いました。
③40~60℃のお湯を、洗うものが浸かるまでためます。
漂白剤が粉の場合、溶け残らないようにしっかりかき混ぜます。
この場合、洗うものは後から入れた方がやりやすかったかもしれません。
④そのまま2~4時間ほど漬け置きします。
キッチンを使わない時間帯にやりましょう。
時間が経つと発泡してきているのが分かりました。
⑤排水口の蓋を取ってお湯を抜き、汚れの部分をスポンジやブラシでこすります。
油汚れが浮いて落ちやすくなっています。
焦げなどがこびりついている場合は、
金タワシなどを使った方が取れやすいです。
⑥水で洗い流して水気を拭き、しっかり乾かせば完了です!
いかがでしたでしょうか?
酸素系漂白剤は、キッチン以外でも使えるので
これからの大掃除シーズンも大活躍してくれそうです!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます