SDGs キッチン
家庭のキッチンでできるSDGs
こんにちは!キッチン取付け隊です!
最近テレビやインターネットでは、SDGsという言葉がよくでてきますよね。
これは、Sustainable Development Goals = 持続可能な開発目標
の略で、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すために
2015年の国連サミットで決められた国際目標です。
こう聞いただけでは、具体的になにをすればいいのか、
なかなかピンときませんね。
そこで今回は、ご家庭のキッチンでできるSDGsについて考えてみました!
食品ロス
SDGsで掲げる目標の中には、世界の環境や貧困など、
たくさんの課題がありますが、
その中でも私たちの取り組むべき身近な課題は、
食品ロスの削減といわれています。
食品ロスは、食べられるのに捨てられる食品のことで、
日本では年間600万トンと推計されています。
そのうち家庭系からの食品ロスは276万トンで、
捨てられている主な理由は、
食べ残し、傷んでいた、期限切れだそうです。
食品ロスは、環境・経済・貧困の問題にも大きく繋がります。
それぞれの家庭で食べものを大切に消費していくことが必要です。
エコ・クッキング
わたしたちの生活に直接かかわる買い物・調理・食事・片付け
これらの場面で環境に配慮した工夫をすることを「エコ・クッキング」といいます。
※エコ・クッキングは、東京ガス株式会社の登録商標です。
◎買い物時の工夫
食材を買う際は、旬のものや地産地消を心がけましょう。
その時季のものや地元でとれた食材を選ぶことで、
エネルギーの消費を減らすことにつながります。
また、賞味期限の長いものから取ってしまいがちですが、
なるべく期限の早い棚の手前から取って使うことで、
お店で廃棄されてしまう食品ロスを減らすことができます。
◎調理時の工夫
野菜の皮や芯でも、料理に使える部分がたくさんあります。
捨てる部分をなるべく小さくする工夫をすることで、
家庭での廃棄を減らしましょう。
↓↓食品ロスの削減につながるお料理レシピが公開されています。
また、コンロなどの熱源を使うときは、
お鍋の蓋を利用したり、余熱調理をすることで
ムダな火力エネルギーを削減することにつながります。
◎食事と片付けの工夫
食事では食べ残しがでないように工夫します。
食べられる量だけ盛り付け、残りは適切に保存して、
翌日に食べたり、リメイクしたりすると良いです。
片付けでは、節水を意識しましょう。
油汚れなどは先に拭き取ってから洗い流すと、
排水も汚れなくてすみます。
食洗機の活用も非常におすすめです☆
ローリングストック
防災用に保存食をたくさん買っておいたけど、
いつのまにか賞味期限が切れてしまっていた・・
なんてこともありますよね。
日常的に使う食品などを「備蓄」として回すことを
ローリングストックといいます。
同じ食品を多めに買ってストックし、賞味期限の古いものから食べ、
食べた分だけ買い足してまたストックするという方法です。
普段買うパスタや缶詰、カップ麺やレトルトカレーなどから
簡単に始めることができて、
食品ロスを防ぐことにも繋がるのでおすすめです☆
もしもの時の栄養バランスも考えながら、
少しずつストックして始めてみましょう!
さいごに
家庭のキッチンでも取り組めることがたくさんありそうですね。
難しく考えず、できることからやってみると良いですね!
キッチン取付け隊では、ビルトイン機器の販売や
取り付け・取り替え工事を行っております!
エコ水栓、食洗機など多く取り揃えておりますので、
お気軽にご相談くださいませ!
最後まで読んでいただきありがとうございます